朝霞・志木・新座に地域密着 学習塾の萌学舎|小学生・中学生対象。高校受験を責任指導します

萌学舎 小学部

小学部の概要

萌学舎の小学生クラスは、中学入試をしない、公立の中学校に進学する生徒が対象です。
しかし、いわゆる学校の勉強をサポートするための「補習塾」ではありません。
できるだけ良い高校に行くため、小学生のうちから基礎を固めていく「進学塾」です。

中学入試はしないけれど、
高校入試では良い高校をねらいたい。

そんな生徒が対象の塾です。テキストの内容はやや難しいものになります。高校入試に精通している教師が、小学生の時にこれだけの力をつけてほしいという長期的な視点から指導します。

  • 中学受験まではしないが、高校受験ではよい学校を狙いたい。
  • 勉強する習慣がついていない。今は成績が良いが、中学に入ってからも成績を維持させたい。
  • 子供が反抗期に入り、勉強のことで喧嘩をするようになってきた。しっかり指導してくれる塾に任せたい。
  • 小学校の英語と、中学校の英語では勝手が違うと聞いている。スムーズに中学の英語につなげられるようにしたい。
  • 早期から学力の基礎を固めることで、高校受験に向けた応用力を培います。
  • 考える習慣をつけ、自ら学ぶ姿勢をつくります。
  • わからない問題がわかった時の達成感を味わえる授業をします。
  • 小学生から中学生に上がるときの、学力面での「中1ギャップ」を起こさないよう、工夫して授業をします。
  • 20年以上、一教場にて高校受験に取り組んできたノウハウで、難関校を狙える学力を身につけさせます。

各科目の特徴

国語

私たちは日本語で考え、表現します。国語力はすべての土台となるとも言えます。数年前、教科書や試験問題が読めていない中高生が少なからずいるという調査結果が出されました。衝撃的な事実です。土台が脆弱な上に何かを建てようとしてもできるものではありません。数学の文章題など、問題を正しく理解できなければ何も思考できません。また、自分の国語力以上の英語力を身につけることもできません。そこで、小学生時代にこそ、しっかりとした土台となる国語力を身につけなければなりません。国語力をつけるには、精読と多読、そして表現することが必要です。

1週間に1冊を目標に本を読んでもらいます。自分が読みたい本でかまいません。自分の興味・関心こそが読書の原動力になります。自分の興味の赴くままに読んでいきます。そういう読書をとおして自分の中に自然と蓄積された言葉が表現力の大本になります。そして、読書した内容をノートに書き留めてもらいます。「読書感想文」のような改まったものではありません。心に残った場面だけでもいい。あらすじでもいい。ちょっとした感想でもいいのです。何かしら書き留めて、少しでも自分のものにしようという姿勢で本に向かうと、読みが深くなってくるはずです。もちろん、そんなことは一切考えずに読書そのものを楽しむといった娯楽としての読書もあるでしょう。しかし、それではたんに作品を消費しているだけといったことになりかねません。何も残りません。食事をよく噛んで食べると、よく消化され、しっかりとその人の血肉になります。読書もそれと同じではないでしょうか。読書した後に何かしら書いておくこと。本をとおして身につけた表現を使ってもいいし、自分の言葉で言い換えてまとめてもいいです。相手に伝わりやすい文を書くように心がけます。徐々に表現力が身についてきます。そのようにして「読書マラソン」では多読と表現を目指します。「読書マラソン」には副産物もあります。自分の表現を残しておくと、あとから振り返ったときに、自分の心、精神はどのように変わってきたのか、自分の成長の軌跡が見えます。自分自身を客観視できるようになります。それは大人に近づくということです。

ふだん自分からは読まないような文章と出会えるのが教材です。自分の世界が広がります。テキストに掲載されている文章は、出版されている数多くの文章の中から選ばれたものです。何人もの人間によってチェックされた、きちんとしたものです。ネット上に溢れている無数の、玉石混交の日本語とは違います。安心して取り組める教材です。ふだんなら読まないような論説文などは読みづらいかもしれません。1回読んでもよくわからないかもしれません。しかし、読書百遍、義自ら通ず。わからない状態に耐えて前後関係を考えながら何回か音読してみます。そうすることで少しずつ理解できる部分が増えてきます。それでも分からない点が残ります。授業ではその疑問点を教師にぶつけてください。一人で考えること、他者とともに考えること、これを繰り返すことで読解の精度が上がってきます。

担当講師 加藤より

「教室はまちがうところだ」という詩の言葉があります。「まちがえるのが恥ずかしい」「まちがえたくない」という子どもたちの気持ちもわかりますが、間違えない人間なんて、いるのでしょうか。「まちがう」ことの中に必ず「学び」があります。思わぬ「発見」につながることもあります。教室では思う存分、失敗してほしいと思っています。人は失敗しながら成長するのです。

英語

英語の勉強は長い長い旅です。本当に使える英語を身につけるためには膨大な勉強時間が必要です。だからこそ、英語の勉強は楽しくなくてはいけません。

受験ともなれば短期決戦で目標達成まで我慢して勉強することも必要かもしれません。しかし、小学生にとって受験ははるか遠い目標です。そんな小学生に勉強のモチベーションを与えるためには、英語の楽しさを教えることが必要です。

幸い英語は楽しく勉強できる科目です。英語の漫画、映画、歌、動画、ゲーム。すぐれた教材になるものがたくさんあります。

小学校で英語が正式な教科になってから英語嫌いの生徒が増えてしまったという、残念なデータがあります。萌学舎の小学部英語では、子どもたちの興味をひく教材を使い、英語の楽しさを伝えます。

小学校と中学校の英語の間にあるギャップをうめます

小学校で行われている英語の授業と、中学校以降で期待されている英語の力には、かなり大きなギャップがあります。

例えば、中学校以降では受験にむけて「読み・書き」が重視されていくのに対して、小学部の英語は「聞く・話す」に焦点があたっています。「聞く・話す」能力はテストしづらいため、つまずいた生徒が放置されています。

小学校の学習指導要領では、英単語について「卒業までに600~700語を授業で取り扱う」としていますが、多くの生徒は半分も身につけられません。それ以前に、小学校では身についたかの確認すらそもそも行われていないのが実態です。

萌学舎の小学部英語では、毎回の授業ごとに暗記の課題を出して説明し、次の授業で確認テストを行い、教師が採点してチェックしていきます。これにより、生徒に家庭学習の習慣をつけさせ、中学校以降で必要となる英語力、そして自ら学ぶ力をしっかりと身につけさせます。

将来に渡って通用する高いレベルの英語力を身につけるためには、英語を英語のまま、日本語に変換しないで理解する必要があります。

英単語を日本語に訳して理解しても、それでは説明がつかない使い方が次々に出てきます。これではどこまで行っても「なんとなく英文の意味は取れるが、実感として分かった気がしない」状態から抜けることができません。

もちろん英語を本質的に理解するのは時間がかかります。とりあえず意味の近い日本語に置き換えて先に進めば、目の前のテストは得点できます。特に受験ともなれば結果が求められ、悠長なことを言っていられなくなります。

だからこそ、高校入試までに余裕がある小学生のうちに、長期的な視点で英語を勉強し、英語力の天井を高くしておくことが大事になるのです。

日本語に訳すのではなく英単語のもつ「意味のコア」を理解すること。英文の置かれた文化的背景を知ること。音声学に基づく正しい発音を学ぶこと。さまざまな方法で英語脳を育て、英語を英語のまま理解することを目指します。

萌学舎の小学部英語では、高校受験以降を見すえた長期的なスパンで子どもたちの潜在能力を最大限に引き出し、本物の英語力を身につけさせるための指導をしていきます。

担当講師 角より

私にとって英語は人生の一部です。今でも自宅にいる大半の時間は英語を読んだり聴いたり書いたりしています。私にとって英語は、どこで使うか分からない「例文」の集合ではありません。英語は、毎日私を笑わせたり泣かせたり驚かせたりしてくれます。英語で生徒たちの心をゆさぶる授業を目指しています。

数学

数学を学び始める前に身につけておくべきことは多くありますが、その筆頭は計算力です。そして四則計算それぞれの意味を理解しておくことも同時に重要です。小学生の間に学習する言葉の定義や公式をよく覚えているということも、中学数学を学び始めてからも大いに役立ちます。もちろん算数や数学は「考える」科目であり、思考力が重要なのは言うまでもありません。しかし先に挙げたことはその考える材料となるもので、それなしでは数学の問題を考え始めることすらできないのです。
萌学舎の算数は、考えるための土台をつくり、そして考える習慣をつけさせることを目標とします。

計算ドリルを渡し、塾のない日には少なくとも1ページやるように指導しています。また授業で不定期に100マス計算を行っています。2桁×2桁を含むものを時間を計ってテストします。最初はあまり点数が取れなかった子どもでも、6年生の終わりごろには3分半ほどで9割以上正解できるようになる場合も多いです。

小学生用の簡単な問題集では、たとえば「かけ算」の単元であれば文章題中の数をかければわかっていなくても答えが出せる、つまり問題文をよく確認しなくても答えが出せてしまうような問題が並んでいることがあります。「こういう場合は~算である」ということを覚えさせる、公式を使いながら覚えさせる、という意味でそういった問題も必要ですが、萌学舎の算数ではもう少し複雑で難度の高い問題も扱います。覚えるべきことを覚えさせる、というのは当然として、習ったことをただなぞるだけでは解けない問題に挑戦させます。考えてもわからないときの悔しさや、わかったときの嬉しさを経験させ、自ら進んで考える姿勢をつくりたいと思っています。

担当講師 入部より

私が常々感じているのは「教師が生徒の力を伸ばしている」のではなく、「生徒が自分の力を伸ばしている」のだということです。教師の役割はそのきっかけを与えることだろうと思っています。

理科実験教室

年6回、理科実験教室を開催します。授業では、一人一人が専用のキットを使い、自分の手で実験・観察を行います。内容は、中学で学ぶ理科に直結する本格的なものです。しかし、ただ問題を解くのではなく、受験まで余裕がある公立クラスだからこそできる、子供たちの好奇心を育て、理科が好きになるような授業を行います。実験機材の費用はすべて授業料に含まれています。科学の楽しさを子供たちにぜひ体験してほしいと思います。

実験内容例

  • 3月「気体発生、水素爆発!」
  • 5月「人類最初の電池-ライデン管とは-」
  • 7月「メッキと電気分解~10円玉が、大変身!」
  • 9月「モビールって何?支点・力点・作用点」
  • 11月「モノコード作り-ギターで合奏しよう!」
    3弦のギターを作り、みんなで合奏。弦を強く張るほど高い音が出る、弦が太いほど低い音が出るなど、 中学で習う「音」の単元に直結する事柄を、体験を通して学びます。
  • 1月「プラネタリウム:星はどのように動くのだろう?」
    個室用プラネタリウムを作成し、教室を真っ暗にして星を観察します。
    星はどのようにうごくのか? 北極星はどこにあるんだろう? さそり座から逃げるオリオンの伝説とは?中学理科で言う「天体」の基礎を、自分で作ったプラネタリウムで学びます。

入塾をご検討の方へ

二週間の無料体験授業をしていただけます

萌学舎の生徒のほとんどは無料体験授業で該当するクラスの授業に参加してから、入塾を決定しています。商品を購入するのに、その中身がわからないまま買う人はいません。ぜひ、実際に授業を受け、納得なさってからお入り下さい。