朝霞・志木・新座に地域密着 学習塾の萌学舎|小学生・中学生対象。高校受験を責任指導します

狭山ヶ丘中学・高校

私立
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学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門

朝霞・志木・新座エリアに地域密着した、高校受験専門塾です。2000年の創業以来、ただ一教場にこだわってきました。生徒のやる気を引き出す力はどこにも負けません。また、教師自身が高校の説明会に足を運び、卒業生に進学先の高校について書いてもらうなど、地域の高校の情報収集に力を入れています。

学校説明会報告

2015年 2014年 2013年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年

2015年(下山)

全学年の新校舎が完成し、施設は県下随一ではないかということです。巨大地震にも耐える耐震構造で、一週間分の食料を備蓄しているそうです。自学自習の姿勢を確立するために、図書館、中学生専用図書館、200人収容の自習室、300人収容の生徒ホールが自習に当てられています。

中学部は3年前に開設されました。定員は1学年80名ですが、現在中3が65名、中2が80名、中1が65名となっています。県内の進学校で中学の定員を満たしているのは浦和明の星・栄東・開智の県内トップ3くらいですから健闘していると思います。小川校長は、中学生はみな熱心で、現中3生が受験するときには東大合格10名を達成したいとおっしゃっていました。

高校部は自習体制が充実している他に、朝ゼミ、放課後ゼミ、長期休暇ゼミなどが全て無料で組まれています。塾等に通っている生徒は少ないそうです。今年度の大学進路実績は卒業生353名中、防衛大学8名、防衛医科大学2名の他、国公立大学に約30名が進学しています。早稲田大学には16名が進学しています。合格実績を進学実績で公表しているところは少なく、良心を感じました。ただ、大学の合格実績としては突出したものはなく、伸び悩んでいる印象です。

教師は78名で、時間講師は5名ということです。小川校長の手腕で発展してきた同校です。高齢になった校長が引退したとき、どうなるかが今後の大きな課題です。

2014年(角)

狭山ヶ丘中学・高校は、入間市にある私立の共学校です。2013年より中学部が開校しました。

狭山ヶ丘といえば、まずは校長である小川義男先生です。小川校長は1996年に狭山ヶ丘の校長に就任し、底辺校だった同校を現在の進学校へと改革させました。『あらすじで読む日本の名著』など他数のベストセラーをもつ小川校長は、80才を超えた現在も授業の現場に立ち続けます。

小川校長の凄みは、「当事者」であり続けることです。例えば、狭山ヶ丘には「難関私立突破支援タスクフォース」と呼ばれる大学入試対策のゼミがあります。1グループ12人という少人数。全部で6グループで構成され、そのうちの1つのグループを、小川校長が自ら担当します。校長自身が、他の5人の先生と完全に対等な立場、比較可能な場所に身を置いている、というのはすごいことだと思います。

このゼミは、狭山ヶ丘の面倒見のよさの一例です。去年東大に合格した生徒は予備校に通わず、授業とゼミだけで勉強をしたそうです。狭山ヶ丘の現役合格率は9割近くあり、学校の指導が手厚いことを感じさせます。

ここまで順調に伸びてきた狭山ヶ丘ですが、ここ数年は進学実績の伸びが止まっています。特に早慶上智が下がっており、小川校長も「一種の停滞状態」にあると認めていました。

それでも同ランク帯の公立高校と比べればずっと上です。例えば、和光国際とは卒業生の人数は1人しか違いませんが、和国が国公立大学合格23人に対して、狭山ヶ丘は32人。早慶上智は、和国の8人に対して狭山ヶ丘は27人です。

また、今年から推薦基準が少しだけ下がります。狭山ヶ丘には去年まで、スポーツが得意な生徒を集めるための「IV類」と呼ばれるコースがありましたが、それが廃止され、代わりに一つ上のコース「III類」の基準が下がります。和国などよりも確実に入りやすくなりました。

このあたりから通うと距離の問題がややあります。私は、志木駅から45分ほどかけて西武新宿線入曽駅に行き、そこから20分ほどスクールバスでゆられて学校につきました。川越駅からスクールバスで40分というルートもあります。いずれにせよ通学時間は1時間を超えるでしょう。

中学から通わせるとすると、この距離の問題がちょっと大きい気がします。高校生なら1時間ぐらいの通学時間なら許容範囲かと思います。公立の併願校として、あるいは第一志望校にする価値のある学校として、狭山ヶ丘はお勧めできる学校です。

2013年(下山)

平成8年に現校長の小川義男先生が赴任し、学力底辺校から上位進学校へと劇的に変わりました。ただ、先生も70歳代後半になりややパワーが落ちてきた感があります。先生自身もおっしゃっていましたが、現在の狭山ヶ丘は低迷期といえるかもしれません。平成18年に41名だった国公立大学合格者は、平成24年は東大合格者を含むものの17名でした。早稲田大学合格者も15名と最盛期の半数位になっています。

それでも県立と比べた場合、入学時偏差値が同程度の和光国際より進学実績はかなり上です。同校の特徴はめんどうみの良さです。校長自らも行う毎日の朝ゼミ、放課後補習。130人が自習できる図書館と400人収容の自習室は、教師の監督の下、夜9時まで1年中開いています。夏休みもお盆以外月曜から金曜まで夏期講習があります。予備校通学率も低いそうです。

今年、附属中学が開校し、80名募集に対し、66名が入学しました。来年度は100名程度の入学者獲得を目指しています。新設中学は先生も意欲に燃えていますし、設備も新しく、魅力的に見えます。ただ、その成否は6年後の大学合格実績を見なければわかりません。

高校については埼玉県の進学校の中では比較的入り易く、同レベルの県立より進学実績が上の同校は、進学を重視するけれども所沢北・蕨以上の県立や栄東・川越東・西武文理などの上位私立の基準には届かない生徒にお薦めの学校です。

2011年(下山)

十数年前に赴任した小川義男校長が「遠くまで行こう」を合言葉に進学校として目覚ましく伸びてきた同校ですが、ここのところやや停滞しています。国公立大学の合格者数も平成18年度の41名をピークに平成22年度は14名まで減りました。原因は順調に伸びてきた大学合格実績に油断した教師の姿勢にあると小川先生はおっしゃっていました。今年度は危機感を持って進学実績の向上に取り組むそうです。

去年、新校舎が完成しました。授業の前に行う「朝ゼミ」や全席固定の「特別自習室」などは狭山ヶ丘独自のものです。勉強だけのうらなりではなく、部活動にも汗を流す文武両道の生徒を育てるのが目標です。近い将来、中学部を新設する計画です。(2013年に附属中学が開校します。)

来年度入試では推薦基準がやや緩和されました。偏差値62から併願推薦がとれます。また、入学者を多めにとる予定であることから来年はかなり入り易くなると予想されます。内申点のみで推薦がとれるのも同校の特徴です。英検等の資格試験による優遇は一切ありません。スライド合格制度があり、入試の点数により上または、下のコースに合格することができます。英語を重視した傾斜配点制度があります。

2010年(下山)

「リーダーは育てられない。彗星のように出現する」ドラッカーの言葉ですが、狭山ヶ丘高校はまさにリーダーを得て、劇的に変わった学校です。10数年前、大学進学者すらほとんどいなかった同校の校長となった小川義男先生は「遠くまで行こう」の合言葉のもとに学校変革に取り組みました。H21年度は国公立大学28名、GMARCH160名の合格者を出し、埼玉県でも有数の進学校に育っています。

毎朝7:20~8:10まで週3回の「校長朝ゼミ」がある他、各種のゼミ、講習、放課後ゼミがあります。全て無料です。4時から9時まで開かれる定員130名の特別自習室、400人収容の一般自習室もあります。教師がつき、おしゃべり等はできません。帰りはスクールバスが出ます。非常勤講師はいません。予備校に通っている生徒はほとんどいないそうです。進学実績では同校を上回る学校はいくつかありますが、めんどうみの良さは県内でも一番だと思います。中学はなく全員が高校からの入学者であるところも高入生にはお薦めです。
小川校長のお話を伺っていると、「単に有名大学に合格させることを目的に教育するのではない、将来日本を背負って立つ人材を育てるのだ」という気迫が伝わってきます。

川越駅からスクールバスが出ています。新校舎も完成しました。英語を活かした傾斜配点制度や特待生制度があります。県内の進学校としては比較的入りやすく、伸び盛りの同校を選択肢のひとつとして検討することをお薦めします。

2009年(下山)

一人の人間により組織というものがどれほど変わるのかということを現実のものとして示してくれたのが、小川義男校長率いる狭山ヶ丘高校です。同校は私が高校受験をした頃にはいわゆる底辺校として誰でも入れる学校でした。しかし、平成8年、現在の小川校長が赴任してから同校は劇的に変わりました。今年の大学合格実績は東大を初めとして国公立18名、早慶上智50名以上を出しています。

小川校長の特徴は自ら動くことです。毎日午前7:15~8:15まで校長自ら希望する生徒を対象とした英語の朝ゼミを行っています。もちろん、教頭を初め他の先生方の様々な無料ゼミもあります。自学自習を重視し、教師が監督する自習室も夜9時まで開いています。少数精鋭の東大特講クラスは2年からは一斉授業はなく、東大卒の教師がついた自習クラスになります。同校には学問を通して人を磨き、将来真に人のために尽くせる人間を育てたいという校長の熱い思いが脈打っているように感じました。周辺の上位県立高校の受け皿校でありながら、合格実績はその倍以上を出しているのをみても一人ひとりの生徒を大切に育てているのがわかります。時間講師は教師60人中8人で県内でもかなり少ない方です。高3生の通塾率も県内で最も低いのではないかと思われます。

来年からは川越駅からスクールバスが出ます。来年3月には新校舎も完成します。単願・併願推薦とも内申および北辰偏差値の良い方でとることができます。英語を活かした傾斜配点制度や特待生制度もあります。英検等は合否の基準としては考慮されません。県内の進学校としては比較的入りやすく、伸び盛りの同校は選択肢のひとつとしておおいに検討する価値があると思います。

2008年(下山)

一人の人間により組織というものがどれほど変わるのかということを現実のものとして示してくれたのが、小川義男校長率いる狭山ヶ丘高校です。同校は私が高校受験をした頃にはいわゆる底辺校として誰でも入れる学校でした。しかし、平成8年、現在の小川校長が赴任してから同校は劇的に変わりました。今年の大学合格実績は東大を初めとして国公立36名、早慶上智50名以上を出しています。

小川校長の特徴は自ら動くことです。毎日午前7:15~8:15まで校長自ら希望する生徒を対象とした英語の朝ゼミを行っています。もちろん、教頭を初め他の先生方の様々な無料ゼミもあります。自学自習を重視し、教師が監督する自習室も夜9時まで開いています。少数精鋭の東大特講クラスは2年からは一斉授業はなく、東大卒の教師がついた自習クラスになります。同校には学問を通して人を磨き、将来真に人のために尽くせる人間を育てたいという校長の熱い思いが脈打っているように感じました。周辺の上位県立高校の受け皿校でありながら、合格実績はその倍以上を出しているのをみても一人ひとりの生徒を大切に育てているのがわかります。

来年からは川越駅からスクールバスが出ます。平成22年には新校舎も完成します。単願・併願推薦とも内申および北辰偏差値の良い方でとることができます。英語を活かした傾斜配点制度や特待生制度もあります。県内の進学校としては比較的入りやすく、伸び盛りの同校は選択肢のひとつとしておおいに検討する価値があると思います。

2007年(下山)

同校の特徴は何と言っても校長の小川義男先生に尽きます。平成8年に校長に就任し、それまでいわゆる底辺校と言われていた同校を早大合格者31名(H19)を出すまでの進学校に変えたのはひとえに校長の情熱によるものです。説明会で小川校長のお話をうかがう度に私も教育者のはしくれとして熱い思いが沸き起こってきます。

校長自ら1年生を対象とした自由参加の英語朝ゼミを7:20-8:10まで毎日行っています。現在250名余りの生徒が参加しているそうです。夜は9時まで教師在室の自習室があります。他の先生方による様々な教科の朝ゼミ、春・夏・冬休みの長期特別講習もすべて無料で行っています。今年度中に新校舎の建設に着手します。今後は生徒による教師選択制も考えているそうです

一定の条件を満たした生徒を対象とした特待生制度もあり、特待生は2年から東大特講という特別クラスに入ります。通常の授業には出席せず、特別教室で担当教師がつき、自学自習で勉強を進めるそうです。現在7名がこのクラスに在籍しています。

まだまだこれから伸びる学校だと思います。現在なら合格基準もそんなに高くありません。11月10日(土)1:30~3:00に小川校長の講演会が同校で開かれます。選択肢のひとつとしてお考えになることをお薦めします。

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朝霞・志木・新座エリアに地域密着した、高校受験専門塾です。2000年の創業以来、ただ一教場にこだわってきました。生徒のやる気を引き出す力はどこにも負けません。また、教師自身が高校の説明会に足を運び、卒業生に進学先の高校について書いてもらうなど、地域の高校の情報収集に力を入れています。

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