朝霞・志木・新座に地域密着 学習塾の萌学舎|小学生・中学生対象。高校受験を責任指導します

西武台中学・高校

私立
学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門のイメージ
学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門

朝霞・志木・新座エリアに地域密着した、高校受験専門塾です。2000年の創業以来、ただ一教場にこだわってきました。生徒のやる気を引き出す力はどこにも負けません。また、教師自身が高校の説明会に足を運び、卒業生に進学先の高校について書いてもらうなど、地域の高校の情報収集に力を入れています。

学校説明会報告

2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 高校部 2011年 中学部 2009年 2008年

2016年(角)

西武台中学・高校は、新座市にある私立の共学校です。最大の特長は通いやすさでしょう。距離は正義です。

【高校部】
高校部は、県立受験の併願校として大定番です。四大進学率は6割程度、国公立大合格が去年は4人、早慶上智が4名と、まあ、あまりぱっとはしませんが、西武台を併願するとき第一志望になることが多い朝霞高校の実積も似たようなものなので、入試難易度相応だと思います。

説明会では「大学進学を希望した生徒の87%が合格している」とアピールしていましたが、ということは、全校生徒の7割程度しか大学進学を希望していないことになります。部活がさかんであることや、高3になると簿記の授業が選択できることなどもふまえると、大学進学を目指してがんばる、という感じの学校ではありません。

今回、私が参加した説明会は志木ベルセゾンで行われたので、校内の雰囲気等は分かりませんでしたが、先生方は和気あいあいとして笑顔が多く見られ、明るい印象でした。体育会系の、のびのびした学校なんだろうなと思います。

今年から推薦基準がやや難化します。内申・偏差値ともに全コースで基準が1ずつ上昇します。一方で、英検・漢検3級、県大出場、県展入選、部長、委員長など多様な加点項目が登場し、基準にギリギリ満たない生徒でも推薦が取れる可能性が出てきました。

全体として、無難な併願校です。なんといっても近いですから、まず最初の検討候補になるのではないかと思います。距離は正義です。

【中学部】
中学部は、入学者数が定員の半分に満たない状況が続いています。埼玉の私立は多くの学校が定員割れを起こしていますが、西武台新座中は特に厳しい環境の中にあります。

1月入試の倍率を見ると、1.5倍程度の数字が出ており、一応不合格者も出る試験にはなっています。しかし、初回1月10日の試験から受けると以降の入試で優遇があること、そして、最後の第6回入試(チャレンジ入試)の4科受験の合格倍率が1.0倍であることを考えると、実質的に「希望すれば全入」に近い状態だと思います。

今回、中学部の説明会で登壇した2人の先生はともに非常に若い先生で、年齢は「まだ30にならない」とのことでした。私もそこそこ学校説明会はまわっていますが、20代の先生が説明会でメインをはることは、とてもめずらしい事例です。それも2人です。

そのうちの一人、栗原先生の話はなかなか聞かせるものがありました。日本の総人口の減少、外国人労働者の増加、そして単純労働が機械化されていく中で、2020年の大学入試改革でも単なる知識量だけではない学力が問われるようになっています。そんな多様化・グローバル化する世界で必要な教育は……という話で、想像可能な未来図としては、個人的にとても共感できる話でした。教壇でも、いい先生なのではないかと思います。

若い先生が中心になるということについては、特に、そこが教育という場であれば、いろいろ不安をかきたてられるのは確かです。とはいえ、西武台中学はまだ始まって4年。まだ可能性でしかありませんが、この学校には確かに可能性があります。

2015年(下山)

関東大会やインターハイに行くクラブも多く、体育会系の学校の印象を受けました。
玄関の近くでウエイトトレーニングをしていた十数人の生徒が皆、おじぎをして大きな声で挨拶をしてくれたのが印象的でした。

今年度の大学合格実績は国公立4名、早慶5名、6大学も一ケタでした。7年前から県立所沢北高校の校長を退官した深澤一博校長を中心に学校改革を進めていますが、進学実績に関してはあまり見るべきものはないように感じました。大学進学希望者の87%が現役合格しており、現役で大学に受からせることに力を入れています。浪人は33人だけだそうです。
4年前に中学を新設したときに、若手の教師を多く採用し、若返りを図ったそうです。グランドや体育館などの施設は広く、充実しています。高3の通塾率はあまり高くないそうです。非常勤講師は100人中11人です。

今年の中学1年生は80人定員のところ39人が入学しました。中入生と高入生はずっと別クラスで指導するそうです。男女比は6:4です。

生徒と教師の間が近く、めんどうみが良いそうです。のびのびした印象でした。朝霞西から偏差値60位までの県立の併願高です。基準に少し足りない生徒も相談してほしいということです。希望者には当日の点数で上位コースに受かるスライド合格制度があります。

2014年(加藤)

高校入試では、併願の目安が54~63(北辰テスト偏差値)なので、県立朝霞高校の併願校として選ばれることが多くなっています。去年に比べると今年の大学進学実績はよくありません。校長先生によれば、「進路指導主任の先生が昨年9月に倒れたこともあるが、学力的に厳しい学年だと言われていただけにある程度予想された結果でもある」ということでした。国公立10名だった昨年の実績(大阪1名,お茶1名,学大1名,千葉1名,筑波2名,埼玉2名,茨城1名,岩手1名)が今年は国公立4名(埼玉1名,茨城1名,埼玉県立2名)になっています。実績を上げていくのは一朝一夕(いっちょういっせき)にはいかず難しいといえます。

平成27年高校入試から特進クラスの規模を拡大します。従来の特進選抜(併願の目安68),特進(併願の目安62)の2コースを特進Sコース(併願の目安63)としてひとつにまとめます。特進選抜には毎年12名前後しか集まっていなかったので、高すぎる基準を現実に合わせた対応だといえます。特進クラスは週6日,月・火・木は7時間授業ですが、クラブ活動は出来ます。高校によっては、特進クラスは部活動が禁止されているところもあります。これまで狭山ヶ丘,埼玉栄,山村学園などは部活動の制限がありましたが、変更の可能性もあるので確認する必要があります。

特進コース以外は、従来は通知表(3年の1学期あるいは2学期)の数値のみで入試相談に応じてくれましたが、今年からは通知表で相談する場合でも最低限クリアしなければならない偏差値の目安(選抜Ⅰは56,選抜Ⅱは52,進学は50)が設けられました。また、偏差値のみで相談する場合でも通知表に1がある場合は不可です。3年間の欠席日数は10日以内。欠席が多い場合でも証明できればよいそうです。このような通知表や欠席日数の条件は他校もさほど変わりませんので注意しましょう。個別具体的な入試相談は10/12から実施されます。通知表や偏差値の数値がある程度、出そろってからでないと具体的な相談が出来ませんので、他の私立併願校の相談会も10月中旬からになります。

教員は中学・高校の両方を担当します。専任は80名,非常勤は16名で、専任率は高くなっています。夏期講習は7/20~31,8/20~30で実施されます。5月には周知させ参加を促(うなが)します。西武台の先生ももちろん担当しますが、予備校から講師を招いて開く講座もあります。1講座(1週間程度)1500円で受講できます。無料にすると出席率が悪くなるということで設定している受講料だそうです。ちなみに、通塾率は「把握(はあく)していないがかなり低いのではないか」ということでしたが、実際のところはわかりません。

中学は今年3期生が入学し、3学年そろいましたが、中1~中3で100名足らずの生徒数です。高入生とは混ぜない完全な中高一貫です。「グローバル社会で求められる人間力を育てる」というのが教育理念です。流行のカタカナ言葉を使っているせいか、その理念が空疎(くうそ)に響いてしまいます。もっと地に足の着いた言葉で理想を語ってほしいと思いました。今年の中1生は29名で、定員を割っていますが、中学入試の合格率は53.4%です。西武台としては、生徒数が少ないのは厳しいが最低限基本のレベルが出来ている生徒がほしいので、今後も一定のレベルは保っていきたいとのことでした。したがって、中学入試で偏差値40台の受験生が「絶対合格が前提」の1月練習校として西武台を受けるのはリスクを伴います。

2013年(加藤)

中学
今春2期生として38名が入学しました。定員は80名ですが、実質平均倍率は1.9倍になっているので一定レベル以上の生徒を確保したいようです。特待生のなかには入学後のベネッセのテストで算数100点、国語90点以上をとった生徒がいます。優秀な生徒が入学していることをアピールしていました。説明会の司会をされた先生は、これまでは高校生を担当していて、4月から中学に異動になったそうです。中学生の授業をするのが楽しくて仕方がないと生き生きと話されていました。3人グループで課題を設定させ発表をさせるなど、きめ細かな指導をしているようです。教員は学校が閉まる8時まで残って仕事をしています。

高校
33期生として定員500名を超える入学者を迎えました。校長先生は今年で5年目になります。今春の実績は校長先生によれば「まだまだ」ということでしたが、特待生は全員国立に進学しています。予備校に行かなくても合格できるようにしたいそうで、塾や予備校に通っている生徒はいないと校長先生は断言していました。よく話を聞くと、成績中位・下位の生徒の多くは指定校推薦で進学先を決めてしまうので通塾の必要がないとのことでした。
教員109名、うち非常勤は18名です。校舎は阪神淡路大震災以降につくられた建物なので耐震構造になっています。

2012年(千野)

県立朝霞高校などの併願校として、よく使われる学校です。

進学実績を向上させるために、3年前から5つのコースに分けてきましたが、その卒業生が今春、初めて出ました。その実績を見てみると、2010年度0名だった早慶上理の合格者が7名に、GMARCHでは4名から29名に、日東駒専では56名から68名に飛躍的に向上しています。

それでは、5つのコースについて、詳しく説明していきます。
まずは、レベルとしては一番上のコースとなる『特進選抜コース』です。週6日制で、平日は7時限まで授業を行い、週38時間の授業時間を確保しています。合宿を年間4回組み、徹底的に鍛えていきます。
レベルとしては、2番目となる『特進コース』でも、週6日制で、平日は7時限まで授業を行い、週38時間の授業時間を確保しています。合宿も年間3回組まれており、それぞれの実力を磨きあげていきます。
レベルとしては、3番目となる『選抜コース』では、上2つのコースと違い、部活動を行うことが可能です。合宿などはなく、平日の授業も6時限までとなりますが、MARCHクラスを目指していくコースになります。
レベルとしては、4番目となる『進学コース』でも、授業後の補習が充実しており、非常に面倒見の良い印象を受けました。日東駒専クラスを目指していくコースになります。
一番入りやすい『総合進学コース』では、進学・就職など、多種多様なニーズを持つ生徒を対象としています。生きる力を付けさせるための学習に専念させます。学年進行とともに、それぞれの希望に合った選択科目で専門性を高めます。

また、全体についてですが、時間講師の割合に目を向けてみると、約16%と比較的低く、専任教員でしっかり面倒をみる体制ができているようです。

2011年 高校部(入部)

併願校としてよく使われる学校です。5つのコースがあり推薦基準も様々ですから、併願校として距離的に近いということを優先するならば、考慮に値すると思います。

校長先生の話では、合格実績を上げるということを最優先事項として講習や合宿なども行っているようですが、今春の大学合格実績は例年と比べても良くありません。現役の国立大学は埼玉大学が2、早慶上智は0、MARCHは4です。ただ、3年生が定員500名のうち330名しかいなかったことも大きく影響しているようです(大東亜帝国レベル以上の大学に進学したのはこのうち75名程度です)。なお、続く学年はほぼ定員どおりの人数が在籍しています。

総合進学コースは検定試験や資格取得に力を入れていて、進学よりは就職を目指す生徒が多くなっています。MARCH以上の学校に入ろうとするのであれば特進コース(上から2つめのコース)以上でなければほぼ不可能、日東駒専レベルであれば進学コース(上から4つめのコース)で可能とのことでした。

2011年 中学部(下山)

2012年、西武台高校付属中学が同高校と同じ敷地に開校します。中学設立の目的は、大学合格実績の向上です。一貫生の卒業生を80人とした場合、国公立10人、早慶上智10人、Gmarch20人を目標としています。グランドは共有するものの、校舎は新築の別棟で授業は完全中高6年一貫教育で高入生とまぜることはしません。教員もできるだけ新しく採用するそうです。英語のテキストはZ会の出版している「pleasure」を用います。通常の公立中学の倍の情報量のある難しいテキストです。

数年前に学校長が変わり、学校改革を行い、定員割れを脱したばかりです。まだ、学校改革後の卒業生は出てなく、進学実績も大きな変化はありません。入学する生徒の学力とテキストの難度を考えると、教員の指導力が相当に問われると思われます。

中学設立の中心となっている先生方の熱意は感じられましたが、進学校に生まれ変われるかどうかはまだ未知数だと思われました。

受験科目は2科・4科選択型で、特進選抜30名、特進50名の計80名、2クラスの予定です。詳細は秋に発表するそうです。

2009年(下山)

去年、県立所沢北高校の校長であった深澤一博先生が校長となり、大学現役合格を重視した改革を行いました。2008年度までは募集定員を割っていた入学者も今年は大幅に増え、定員を上回る入学者を確保しました。説明会でもトップが変わり、新しい西武台を創るという意気込みは伝わってきました。生徒は入学時に学力別に5コースに分けられます。上位の特進選抜と特進コースは平日7時間授業に加え、土曜日も4時間授業を行います。夏期講習も90分授業を530講座設けました。費用は生徒に自覚を持たせるために若干とったそうです。週2回進学塾のサッピクスから講師を招き授業をしてもらっています。自学自習を重視し、自習室も100人分以上用意したそうです。朝霞高校の併願校であることを考慮すれば仕方のないことかもしれませんが、現在の大学合格実績はよくありません。早稲田2、上智1の合格者数は一人の生徒の実績だそうです。変身した西武台がこれからどのように伸びていくか今後に期待したいと思います。

2008年(下山)

朝霞高校等の併願校として受験生を集めてきた同校ですが、塾対象説明会を開くのは今年が始めてで、早速行ってきました。同校は数年前から入学者数が募集人数に満たない定員割れが続いており、今年度大きな改革に着手しました。具体的にはクラス編成をこれまでの特進、進学の2コースから特進選抜、特進、選抜、進学、総合進学の5コースにし、進学指導に真剣に取り組むことを強調しています。今年設定した特進選抜は基準も高く何人集まるかわからないが、たとえ数人でもクラスとして成立させるそうです。進学実績を伸ばすという意気込みは伝わってきました。学校の雰囲気は教師と生徒の距離が近く和気あいあいとしたもので、生徒と教師のメールのやり取りも頻繁にあるそうです。良く言えば温かなアットホームな雰囲気で、見方を変えれば進学指導はまだまだこれからだと感じました。入試は一般入試もあるもののほぼ100%単願、併願推薦で決まっています。推薦希望者は通信簿の1学期の通信簿のコピーと、北辰の結果を持って個別相談に行く必要があります。単願は親子で行く必要がありますが、併願はご父母だけでも大丈夫です。一定基準以上の成績を満たす場合は、この時「相談番号」をもらえます。これが実質的な確約になります。具体的な基準については萌学舎にご相談下さい。入学後のクラスの移動は特進選抜、特進間は可能ですが、他コースから上がることはできません。上位クラスで申し込んで不合格の場合に下位クラスに合格するようなスライド合格もありません。男女比は7:3で男子のほうが多くなっていますが、学校としては男女半々を目指しているそうです。授業料免除の単願、併願の特待生の募集もあります。個別相談は志木駅前の「にいざほっとぷらざ」でも不定期にやっています。開催日時は同校または萌学舎にお問い合わせください。

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