山村学園高校

卒業生の「わが校」紹介

新荘明里さん(2014年 萌学舎卒業生)

東武東上線川越市駅から徒歩5分、西武新宿線本川越駅から徒歩10分と、とても通いやすい学校です。染髪やピアスは禁止で、携帯の持ち込みやバイトも許可証を出している人以外は原則禁止です。校則は厳しいほうだと思います。3つのコースに分かれているので、部活動、勉強、文武両道など頑張りたいことに合った環境が整っているのが特徴です。全国優勝経験のあるダンス部、バトン部、関東大会出場経験の硬式テニス部、女子バスケットボール部、他にもラクロス部や創部8年目にして県大会出場経験のある硬式野球部など、男女共に部活動が盛んです。文化祭や体育祭などの行事は、学年を越えて団結しとてもいい思い出ができます▼放課後や長期休業中には無料の進学ゼミが開講されます。1年生では国数英の3科目、2・3年生ではそれぞれの受験に合った科目を選択することができます。この進学ゼミは1年生の特進クラスではほぼ全員が3科目全てを選択することになるため、部活動に制限が出ます。また、定期考査前になると進学クラスを対象に基礎学力講座が開講されます。昨年できたばかりの新校舎には開放的なスペースがあるため、気軽に先生に教えてもらうことや、友達同士で教え合って勉強することもできます。特進、選抜クラスでは朝に週3回英単語テスト、週1回漢字テスト、進学クラスでは英単語テスト漢字テストが共に週1回あります。不合格の場合には放課後居残(いのこ)りで課題があります。特進クラスは日々の予習復習課題が多いため、必然(ひつぜん)的に学習時間は増えます。指定校推薦はあまり充実していませんが、特進、選抜クラスは、予備校に通わずに一般受験で第一志望校合格を目指します。進学校とは言えませんが年々進学実績は上がっているようです。平成26年度卒業生の合格実績は、国公立大19名、早慶上理19名、GMARCH85名となっています。部活より勉強を頑張りたいと思う人は特進クラスがお勧めです。

学校説明会報告

2015年 2014年 2013年 2011年 2008年

2015年(下山)

93年の歴史を持つ伝統高です。昨年、最新設備の新校舎が落成しました。もともと女子高のため女子の比率がやや高く、女子と男子の比率は6:4くらいです。今年度は474名が入学し、1学年は15クラスあります。

大学合格実績をみると、今年度は国公立大学に19名合格していて、そのうち18名は現役合格でした。早慶上智は14名、GMARCHにはのべ85名が合格していています。合格実績は年々伸びています。ただ、上位クラスは併願の合格基準も高く、「お得感」はそんなに感じませんでした。

ニュージーランドへの2週間の短期留学制度はもう30年続いているそうです。進学指導やキャリア教育のための様々なプログラムもあり、指導の熱心さを感じました。また、付属中学がないのも同校の利点です。全員を高校の3年間で伸ばすシステムができています。夏休みには3週間の補習授業があります。高校3年になっても塾等に通う生徒はほとんどいないそうです。

時間講師の割合は約25%だそうです。クラスはレベル別に4コースあり、一番下のレベルは内申31かつ偏差値54から併願がとれます。県立の滑り止めとしてお勧めできる学校です。

2014年(入部)

川越市駅近くにある伝統校です。共学となってしばらく経ち、男女比は4:6程度です。ほとんどすべてのクラスが男女混合クラスだということです。国公立や上位私立の合格は出ているものの、最上位コース(特進SA)の生徒が少しずつ合格しているという程度の数字です。このコースは部活動も制限されるということですから、それならば他の進学校で大学受験を目指す方が良いでしょう。ちなみに併願の基準は偏差値67で、この数字をもっていれば西武文理や淑徳の併願基準を満たします。

一方、他のコースでは部活動の制限もほとんどなく、放課後のゼミや季節講習(無料)への参加も自由ということで、伸び伸びと高校生活を過ごせそうだという印象を受けました。進学実績が良いとは言えませんが、それだけが高校の価値ではありません。勉強だけでなく部活(県~全国レベルのものがいくつかあります)や行事などに力を割きたいという人にとっては悪くないのではないでしょうか。

なお、8月に新校舎が完成します。興味のある方は8月のオープンキャンパスや2学期の説明会に参加してみてください。

2013年(下山)

今年、創立91年目を迎えた埼玉県の伝統校です。平成20年に女子校から共学となり、現在は約4割が男子生徒です。平成26年の夏には新校舎が完成します。来年、入学の新入生はすぐに新校舎で授業を受けられるようになります。

中学はなく、高校の3年間で全生徒を伸ばす体制ができているところは同校の利点です。学力向上には力を入れていて、様々な補習講座を設けています。ただ、進学実績は悪くはないものの、今ひとつと言ったレベルです。また、実社会で生きぬく人間力をつけることにも力を入れ、部活動や体育祭、文化祭、留学制度などにも力を入れています。食堂も300円前後で多くのメニューをそろえているそうです。講師の割合は専任が70名、非常勤が40名です。印象としては学校を良くしようと努力はしているものの、進学校として見ると、全体としてやや甘いと感じました。一例としては夏休みの講習が15日間しかないことです。川越東や栄東がその倍以上あるのと比べると見劣りします。進学だけでなく、高校生活を余裕を持って楽しみたい生徒に向いているように思いました。

単願・併願とも基準を満たせば確約になります。コースごとに細かな基準があります。具体的な数値は塾の担任にお聞きください。相談の際に、塾の名刺を持って行くと1ポイント優遇してくれます。ぜひ活用して下さい。

2011年(千野)

1.交通の便
東武東上線『川越市駅』から徒歩5~8分ほどの場所にあります。志木駅からですと、概ね30分程度で通える距離にあります。

2.共学になって4年目
もともと伝統ある女子校として有名な山村学園高校も、共学になって4年目となり、男子の生徒数も全体の3割ほどにまで増えてきました。それに伴って、サッカー部や硬式野球部を創設し、男子生徒も満足できる環境づくりを進めています。

3.先生方の指導が熱心
『クラスごとの年間皆勤者を45%とする』『年間退学者数を0人とする』といった具体的な数値目標を定め、先生方は指導にあたっています。実際、生活の乱れというのは、大した理由なしに遅刻・欠席することから始まるようです。よって、始業前に漢字テストを行ったりして、絶対に遅刻・欠席できない雰囲気づくりに努めています。
こういった先生方の工夫によって、生徒たちは社会人として恥ずかしくない生活態度を身につけられるのでしょう。学校として生徒に行う“しつけ”はしっかりしている印象を受けました。

4.進学実績
『現役進学率を92%とする』『4年制大学への進学率を80%とする』『国公立大の合格者数10名以上』といった具体的な数値目標を定め、放課後の補習などの充実化を図ってきています。
実際、進学実績は向上してきています。2011年3月に卒業した約400名弱の卒業生の合格実績を見ると、国公立大合格者は10名にのぼり、昨年の6名に比べ、飛躍的に向上しています。また、早慶上理GMARCHの合格延べ人数は70名、これも昨年の21名から見ると、劇的な向上といえるでしょう。
この結果については、女子に比べ、上昇志向の強い男子が、はじめて卒業した年度であることが大きいようです。

2008年(入部)

今年度から共学になり、これまで以上に進学実績が問われる状況ですが、昨年度に新しく設けられたSAコースでは放課後や長期休暇中にも講座が開かれていて、最難関大学を目指すこともできます。

勉強だけではなく、生徒に人間としての力を付けさせるために「7つの習慣」をもとにした「7つの習慣J」というプログラムを用いた授業も行われているそうです。「人間にとって大事なのは学力だけではない」というのは他の学校の説明会でもよく聞きますが、具体的にそのための授業を展開しているのは珍しいのではないかと思います。

また、部活動も盛んで、インターハイに連続して出場しているものもいくつかあるそうですし、ダンス部は世界大会でも実績を残し、東京ディズニーシーのショーに出演したこともあるそうです。特定の部活動に対する熱意があれば受験できるAA入試という制度があります。普通の併願入試よりも基準も低めで、女子サッカー部,ラクロス部など、色々な部活があるので、高校で部活動を一生懸命やりたい人には向いているかもしれません。

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