淑徳与野高等学校
淑徳与野高等学校の受験に役立つ情報を掲載しています
淑徳与野高等学校の基本情報を掲載しています。また、教師が学校見学に言った際の所感、萌学舎卒業生による学校紹介など、受験をお考えの方のご参考になるような情報もぜひご覧ください。
【免責事項】
このページに掲載されている内容を保証するものではありません。情報の正確性は、必ずご自身で、各学校の公式HPなどでご確認下さい。
基本情報
| 項目 | 内容 |
| 名称 | 淑徳与野中学・高等学校 |
| 所在地 | 〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合5-19-18 |
| 最寄り駅 |
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| 志木駅からの通学時間 | 約42分。東武東上線で朝霞台まで、武蔵野線で南浦和、京浜東北線に乗り換えさいたま新都心 志木駅より、GoogleMapで8:00に出発した場合のドアtoドアのアクセス時間(乗り換え時間含む)です。 |
| 特色 | 大乗仏教に基づいた教育が特徴 |
| 創立 | 1946年 |
| コース・学科 | 普通科 |
| 理念 | 清純 礼節 敬虔 |
| ホームページ | https://www.shukutoku.yono.saitama.jp/senior/ |
卒業生の「わが校」紹介
M.Hさん(2021年萌学舎卒業生)
私が通っている淑徳与野高校について紹介します。
まず勉強面はとても忙しいです。毎週あるテストが2∼3個あって、それとプラスで臨時の確認テストがあります。なので、ほぼ毎日次の日のテスト勉強に追われます。しかし、熱心な先生が多いので、わからないことがあって質問すれば、わかるまでずっと説明してくださいます。また、校舎内に教室以外の学習スペースがたくさんあるので勉強しやすい環境がめちゃくちゃ整っています。そのため、定期考査前になると放課後学校に残って勉強する人がたくさんいます。
部活はあまり活発に活動していません。なかには忙しい部活もありますが、ほとんどが週3くらいの活動です。勉強に重きを置いている学校なので勉強と両立できなくなって部活をやめた人も少なくないです。なので、部活をガッツリがんばりたいと思っている人にはオススメできないです。
次に淑徳与野の最大特徴でもある女子校という面について話します。女子校と聞くとギスギスしたイメージを持たれがちですが、逆に女子しかいないことやとても協力的で優しい人が多いこともあって全くギスギスしてないです。また、生徒と先生の距離も近いと思います。なので、みんな気軽に先生に質問しに行っています。
最後に進路指導について話します。進路指導は1年のときからガッツリされます。まず入学前の学力テストで行きたい大学を聞かれました。入学してからも年に数回進路希望調査をされます。私は最初全然決まっていませんでしたが、総合の時間にみんなで大学を調べたり、先生と1対1で話したりして2年生の夏には自分の行きたい大学の入試方法などをまとめて三者面談でプレゼンをしました。
読んでわかる通り、淑徳与野は本当に勉強に力を入れている学校です。そのため大変なことも多いですが、みんなで教えあったり協力したりできる分とても楽しいです。これを読んで淑徳与野に少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。勉強がんばってください。
S・Aさん (2019年萌学舎卒業生)
私は私立淑徳与野高校に通っています。まずは勉強面について紹介します。普段の授業では毎週月曜日に英単語の小テストがあります。英語以外の教科でも約2週間に1回ほどのペースで小テストが行われています。しっかり対策してその小テストを活用できる人もいれば怠けて再テストの常連になっている人もいます。授業は難しいですが、熱心な先生の指導のおかげもあり塾や予備校に行っている生徒はほとんどいません。また、職員室前の廊下には質問するためのイスとホワイトボードが並んでいて、分からないところも聞きやすいです
学校行事や部活動に関してなのですが、この2つを本気で楽しみたい!という人にはあまりオススメできません。もちろん力を入れて活動している部活もありますが、ほとんどが勉強の息抜き程度です。とくに厳しいチア部やダンス部では勉強との文武両道がうまくいかなくて退部している生徒も何人か見かけました。私は軽音楽部に所属しています。先輩、後輩の仲が良く、毎日の練習がとても楽しいです。文化祭は私たちの晴れ舞台で盛り上がり方は異常でした。一番大きな学校行事は2年の夏にあるアメリカ修学旅行です。アメリカでは、ホテルに泊まるのではなくホームステイをします。どの先輩に聞いてみても、みんな口をそろえて楽しかったと言っていました! 私はこれを体験してみたかったのですが、新型コロナウイルスの影響で沖縄に変更になってしまいました
最後に校則についてお話します。単刀直入に言って厳しいです。スマホは駅の改札を出たら電源を切って使用してはいけません。見つかったら1週間没収で、親を呼び出されます。髪の毛も染めたりパーマをかけるのももちろん禁止で、肩にかかる場合は結ばなくてはいけません。つまり、ほとんど中学校の校則と変わりません
読んでみて分かったかと思いますが、この学校は勉強に力を入れている学校です。しかし、女子校が私に合っていたというのもあるかもしれませんが、高校生活はとても楽しいです! ぜひ視野に入れてみてください! 応援しています!
学校説明会報告
2025年(加藤)
JR埼京線「北与野駅」より徒歩7分。JR京浜東北線「さいたま新都心駅」より徒歩7分。志木駅から30分で行ける通学しやすい学校です。77年の歴史を持つ仏教主義の女子校です。2005年には中学校を開校しました。中学入試では2000名を超える受験生を集める人気の女子校になっています。高校入試ではここ数年、受験生の減少が続いていたため、基準を下げたところ入学者が359名(定員320名)になりました。したがって、2026年度入試では基準が若干厳しくなります。例えば、R類の併願偏差値の基準は69.0(6~11月北辰テストの2回平均、小数第2位切り捨て)となっています。
「未来につながる3つの約束」を掲げています。まずは「心の教育」。これは大乗仏教の精神で実現するとしています。花まつりなどの仏教行事があります。授業の始まりと終わりには合掌であいさつをします。
2つめの約束は「国際教育」。世界8ヵ国に姉妹校・提携校があり、1週間の短期から1年間の長期留学までできます。1年間の長期留学でも、留学先の高校と単位を互換できるので、高校を3年間で卒業できます。なお、板橋区にある淑徳高校(共学)にも3年間で卒業できる留学コース(単願のみ)があります。高校時代に留学を考えている人には選択肢の一つになるのではないでしょうか。
そして、最後の約束は「現役合格」です。卒業生の96.3%が現役で4年制大学へ進学しています。現役率は川越女子(89%)より淑徳与野の方がいいですが、実績的には川越女子の方が若干よくなります。現役合格させるための講座を学内で設けています。土曜進学講座などの希望制の講座は有料です。内部講師の場合は90分270円、外部講師(予備校講師)の場合は90分1000円となります。このような学内の講座に参加する生徒がいる一方、通塾率は高3になると上がり、80%程度の生徒は何らかの形で予備校などに行っているのではないかという校長先生の話でした。
中入生は先取り学習をしているため、中入生と高入生は混ざりません。ただ、高3時で大学入試に向けた各講座では混ざります。専任の教師は60名、非常勤は40名です。
浦和一女や川越女子の併願校として受験する人が多いですが、雰囲気が気に入れば単願でいってもよい学校だと思います。
入塾をご検討の方へ
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萌学舎の生徒のほとんどは無料体験授業で該当するクラスの授業に参加してから、入塾を決定しています。商品を購入するのに、その中身がわからないまま買う人はいません。ぜひ、実際に授業を受け、納得なさってからお入り下さい。