大東文化大学第一高校
卒業生の「わが校」紹介
佐藤彰彦(2009年 萌学舎卒業生)
大東文化大学第一高等学校について紹介します。まず初めに大東文化の行事について紹介します。主な行事として、6月に行われる体育祭、9月に行われる体育祭、2月に行われるマラソン大会があります。体育祭は、学年対抗と縦割り対抗(1年生から3年生までの1組は1組でチームとなる)で勝負します。種目が多く生徒数も多いので迫力があります。体育祭のメイン種目は3年男子による棒倒しです。毎年全校生徒が見守る中闘う3年生にあこがれる人も少なくないです。
文化祭は、毎年とても多くの方に来ていただき大変盛り上がります。前夜祭で文化祭が始まり、初日の終わりには中夜祭、2日目の終わりには後夜祭があります。中夜祭・後夜祭には軽音楽部によるライブがあり、とても盛り上がります。また、今年は中夜祭には男装・女装コンテストもありました。
次に部活動を紹介します。大東は数多くの部活があり、部室棟と呼ばれる3階建の建物もあり、柔道場・剣道場・トレーニングルームもあり、設備も充実しています。運動部は、男子女子バスケットボール・野球・サッカー・ラグビー・男女バレーボール・男女フェンシング・男女陸上・剣道・柔道など、文化部には、吹奏楽・クラシックギター・美術・軽音楽などがあります。新入生には部活動紹介が行われるので自分のやりたいことを見つけてほしいと思います。学習面について。主に大東文化のほとんどの生徒が大東文化大学へ進学します。2年生からは、一般文系(大東文化へ進学する)が6クラス、他大文系が1クラス、他大理系が1クラス、特進クラスが1クラスになります。このように自分の進路に合った勉強ができます。
最後に校則です。大東文化は月に一度、頭髪服装検査があり、男女とも染髪・ピアスは禁止、男子は髪の長さが、目にかからず、耳にかかってもいけません。また、ワイシャツのエリにもかかってはダメです。もし不合格だった場合、白・黄・赤とカードが発行され、黄色で落ちると保護者呼び出し、赤で落ちると髪型・髪色を直すまで登校停止となります。思った以上に厳しいので、ピアス・染髪をしたい人、髪型を変えたくない人は違う学校へ行った方がよいでしょう。大東に興味をもっていただいたら、ぜひ今年の9月文化祭に来てください。
学校説明会報告
2014年(加藤)
東武東上線「東武練馬駅」下車、スクールバスで5分。大東文化大学の敷地内にあります。昭和37年4月に開校、50周年を迎えた高校です。特別進学クラス・選抜進学クラス・進学クラスの3コースに分かれています。部活動や学校行事が盛んです。特別進学クラスだからといって部活動が禁止されることはありません。ただし、練習の厳しい運動部との両立は難しいようです。
大東文化大学には卒業生の3割が進学します。評定平均が3.3以上あれば(生徒の8~9割が該当します)大東文化大学に推薦されます。評定平均が推薦基準に達していなくても一般入試で優遇され救済されるので、大東文化大学に行きたくても行けないという生徒はほとんどいません。評定平均が4.0以上あれば(生徒の3分の1が該当します)大東文化への推薦権を保持したまま他大学を受験できます。
長期休暇中には講習があり、一部有料のものもありますが、原則無料です。放課後には「できるまで演習」というものがあり、生徒はできるまで帰れないそうです。このような例を挙げて面倒見の良さをアピールしていました。専任の教員は50名,非常勤は約30名だそうです。通塾率は把握していないとのことでしたが、状況によっては短期の通塾を勧めることもあるようです。
特別進学クラスなどがない10年ほど前は校風が少し乱れた時期があったように思われますが、現在は茶髪禁止、携帯電話は学内使用禁止になっています。
2010年(入部)
名称の通り大東文化大学の附属高校です。内部進学の基準は特に厳しいこともなく、普通の高校生活を送っていれば大東文化大学に進学できます。ただし、大東文化大学には理系学部がありませんので、その点には注意が必要です。また、一定以上(平均評定4.0以上)の成績であれば、大東文化大学への推薦権を保持したまま他大学を受験することができます。
そのまま上の大学に進むか、受験をするかを高校に入学した後に決められるというのは進路に柔軟性を持たせるという意味では良いかもしれません。しかし、大東文化大学に進学している生徒が卒業生の半数以下である割には、他大学への進学実績はそれほど良いとは言えません。最初から大学受験をするつもりであれば、いわゆる進学校を選択するほうが良いと思います。
2009年(千野)
1.通学が便利
東武東上線の東武練馬駅からスクールバスが出ており便利です。
2.付属校である
一定以上の成績を修めていれば、大東文化大への推薦が確約されている訳ですから、部活動をはじめ、高校生活を満喫できるのが、付属校としての魅力です。
一方、大東文化大以外の大学への進学を希望している生徒にも対応する為、2年次から『特進クラス』を設け、進学に力を入れている部分もあります。具体的には、カリキュラムが違う事、あとは放課後に補習があるといったところです。しかし、部活動などの制約はなく、いわゆる進学校とでは雰囲気がまるで違います。より上の大学への進学を考えているのであれば、やはり進学校を選ぶべきでしょう。
3.大東文化大への学内推薦
前項でも記した通り、一定以上の成績を修めていれば、大東文化大への推薦入学が確約されています。
その基準についてですが、学部によってバラツキはあるものの、概ね3年間の評定平均3.3以上をとっていれば大丈夫なようです。実際、高校3年生の約90%がこの推薦基準を満たしています。
また、評定平均4.0以上をとっていれば、大東文化大への推薦による入学資格を持ったまま他大学を受験できる併願推薦を認めています。これは、難関大にチャレンジしたい生徒にとっては心強い事だと思いますし、付属校の利点でもあると思います。
4.豊富な指定校推薦
大東文化大への推薦入学、多大への一般受験以外にも指定校推薦で大学へ進学する手段もあります。成蹊大・武蔵工大・専修大・駒澤大・日大・工学院大・亜細亜大・跡見学園女子大など選択肢は豊富です。
大東文化大には、理系の学部がありませんから、理系への進学を考えている場合には、指定校推薦というのは、とても有効だと思います。
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