川越高校
卒業生の「わが校」紹介
春田恒平くん(2006年 萌学舎卒業生)
我らが川越高校が、映画『ウォーター・ボーイズ』で脚光を浴びた男子シンクロと毎年1万人を超す人が足を運ぶ『くすのき祭』の高校として有名であることは、疑いようもない事実である。だが、これらは川高の魅力のほんの一部に過ぎない。今回はたくさんある川高の魅力のいくつかを紹介したいと思う。
まず、部活動が大変充実していることである。川高は運動部・文化部ともに大変活発で、弓道部・山岳部・古典ギター部・放送部など、全国大会に出場する部も多数ある。どの部も個性豊かで、川高ライフをエンジョイするに欠かせない存在である。二つ目は、学校行事が大変盛んなことだ。「くすのき祭」を筆頭に、「球技大会」「水泳大会」「陸上競技大会」など、楽しい学校行事が目白押しである。これがまた盛り上がるんだなぁ。どれくらい盛り上がるかというと…、それは「くすのき祭」に来ていただければ分かるだろう。このまま書き続けると長編小説みたいになってしまいそうなので、三つ目で最後にする。それは授業内容が濃いことである。県内有数の進学校とだけあって、川高には相当できる奴がゴロゴロ集まってくる。そんな中で先生がいい加減な授業などしようものなら、生徒からキツーいツッコミが入ることになる。よって、先生は気合入れて授業せざるをえなくなり、必然的に授業の質が高くなるというわけだ。この質の高い授業によって、川高は文武両道を達成している。他にも、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校、創立108年の伝統など、山ほど魅力があるが、ここに書き尽くすことができないのが残念だ。
読んでお分かりいただけたと思うが、川高ライフはむせかえるほど中身が濃い。ここまで充実した高校生活を送ることができる高校は他にほとんどないのではないだろうか。そんな熱い川高ライフを送りたいと少しでも思ったそこの君、くすのきの下で待っているぞ。
学校説明会報告
2012年(下山)
川越女子高校で開催された塾対象の「川越高校、川越女子高校合同説明会」に行ってきました。以下は川越高校の教頭先生のお話をまとめたものです。
浦和、大宮と比べ、川越高校の方が入学した生徒を伸ばしている。「サンデー毎日」の国公立ランキングでは、1位浦和、2位川越、3位大宮で、早慶上智+Gmarchでは1位川越、2位大宮、3位浦和となっている。
現在、進学指導に最も力を入れており現役進学率も63.4%にまで伸びている。行ける大学よりも行きたい大学に行くよう指導しており、現役進学率はこの辺りが上限と考えている。現役進学率を上げようとすると、生徒が行ける学校に行くようになり、内容が悪くなる。実際、群馬県の公立トップ校で現役進学率90%以上を達成したところ、上位校の進学実績が激減した。
24年度早稲田大学合格者はのべ127名であるが、実数は50数名。
通塾率は不明だが、夏期講習などは別にして継続して通っている生徒は少ない。
指定校推薦は多数あるが、早慶の文系で10人程度いただけで、上智も早稲田の理工も利用者はいなかった。理数系はみな東工大など国公立をめざす。自力で上位の学校にチャレンジする生徒が多い。部活動は全員加入を義務付け、文武の二兎を追わせる。
SSHの指定校で、最高ランクのA評価を得ている。
入試ではとにかく学力検査を重視する。英検・漢検等の加点はわずかなので、英検等に力を入れるなら、入試の勉強をしっかりした方が得策。ただ、内申が30前半で受かるには満点近い得点が必要か。
入塾をご検討の方へ
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萌学舎の生徒のほとんどは無料体験授業で該当するクラスの授業に参加してから、入塾を決定しています。商品を購入するのに、その中身がわからないまま買う人はいません。ぜひ、実際に授業を受け、納得なさってからお入り下さい。