朝霞・志木・新座に地域密着 学習塾の萌学舎|小学生・中学生対象。高校受験を責任指導します

東京家政大学附属女子中学・高校

私立
学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門のイメージ
学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門

朝霞・志木・新座エリアに地域密着した、高校受験専門塾です。2000年の創業以来、ただ一教場にこだわってきました。生徒のやる気を引き出す力はどこにも負けません。また、教師自身が高校の説明会に足を運び、卒業生に進学先の高校について書いてもらうなど、地域の高校の情報収集に力を入れています。

学校説明会報告

2016年 2012年 2010年

2016年(入部)

創立135年の女子校です。名前の通り、東京家政大学の附属校で、幼稚園から大学までが同じキャンパスにあります。私自身は今回初めて説明会に行きましたが、門を抜けると芝生や木々の植えてあるスペースが広く(敷地内に理科の教科書に載っているすべての種類の植物があるそうです)、校舎が綺麗で驚きました。洒落たオフィスや商業施設のような雰囲気です。キャンパスは約90,000m2あり、これは東京大学・早稲田大学に次いで都内で3番目の広さということです。JR十条駅(池袋駅から2駅)から徒歩5分という好立地です。

内部進学は全体の3分の1ほど、他大学進学が全体の半分、専門学校への進学が10%弱で、浪人する生徒は3~4%です。学校としては、これまでの躍進・創造コースから躍進iコースと名称を変え、英語を強化したEクラスをつくり、他大学への進学指導をメインにしていきたいようですが、他大学合格実績はよくありません。「学力を伸ばす」という言葉もありましたが、実際には入学直後でも通塾率50%ということです。大学受験をしようと考えている人には現状ではお勧めできません。

東京家政大学には、家政・人文・看護・子どもの4学部、13学科があります。総合大学ではないため、やりたいことが決まっていない人には不向きですが、管理栄養士国会試験では平均99%が合格(全国平均の合格率は50%前後)、大学卒業時の就職率は4年制で96%・短大で97%、内部進学枠には余裕がある、などを考えると、目指す方向が定まっている人にとっては、魅力の多い大学だと思います。

2012年(角)

東京家政大学附属女子中学校・高等学校は、池袋から2駅、志木から40分ほどの距離にある私立女子中です。

家政大附中・高は、附属中の良さであるのびのびとした教育方針を十分に堪能できる学校です。家政大に進学できる基準(評定平均3.0)もほとんどの生徒がクリアできる基準で、そのままエスカレーターで大学まで上がるつもりならば、入学後に「勉強勉強」となることはまずなさそうです。学校説明会で教頭先生が「(家政大は)母性原理に基づいた指導に偏りがち」であるとおっしゃっていましたが、将来を長い目で考えさせるゆったりとした指導がなされていると思います。

通塾率は、中3の時点で5~6割だそうです。一貫校としては意外に高いという印象を受けます。話を聞いた先生は、受験のときに通っていた個別塾にそのまま通っている生徒が多いようだ、という見方をされていました。個人的には、勉強面ではもう少し学校側に面倒を見てもらいたいところです。

キャンパスは、進学先の東京家政大と一体です。広々とした清潔感のあるおしゃれな建物は非常に印象的。家政大の学部は、家政学部(育児・栄養・服飾など)と人文学部(英語・教育など)の2つで、数が限られていますので、本人のキャリア志向とよく相談する必要があると思います。現時点では確定した情報は出ていないようですが、看護学部ができる予定があるという情報を説明会で聞きました。

そんな家政大附ですが、ここ最近は受験生が伸びなやみ、2年ほど前から改革を始めています。2010年より「躍進コース」を創設。このコースには家政大への推薦権がなく、生徒は背水の陣で大学受験に臨みます。附属校から受験校へのシフトを明確に打ち出したコースです。もっとも、「躍進コース」から、家政大への推薦権をもつ通常の「創造コース」への移動は希望すれば問題なく可能とのことで、「躍進コース」に入学したからといって家政大に進学できなくなるわけでありません。

この「躍進コース」の進学結果はまだ出ていないのですが、進学重視にシフトする方向性は芽を出しています。今年度、家政大附は早稲田に4名の合格者を出しました。重複合格なしの4名とのこと。直近の2年間では早慶上智の合格者がゼロでしたので、これはかなりの飛躍と言っていいと思います。外部進学率もここ2年で急増し、30%→45%に達しています。今のところ単年度の結果ですが、学校の雰囲気は確実に変わっているようです。

全体としては依然として、まったりした附属校。進学志向がなく、勉強に追われるより学校生活を充実させたい生徒に向いている学校です。しかし、進学校に向けた動きもはっきり見えており、注目する価値がありそうです。

2010年(加藤)

JR埼京線「十条駅」から徒歩5分で行けます。同じ敷地内に大学・高校・中学があります。卒業生の半数が家政大に進みます。家政大に進むには評定平均3.0以上が必要ですが、8割の生徒はその基準を満たしています。家政大の中では近年、栄養学科の人気が高いそうです。この学科は管理栄養士の資格試験の合格率90%を誇っています。今春の入試より「躍進コース」「創造コース」で募集をしています。「躍進コース」は「国公立および早慶上智MARCHレベル」を目標とする外部進学のコース、「創造コース」は「MARCHレベル」および家政大を目標とする内部進学中心のコースとし、カリキュラムをかえ、きめ細やかな補習や講習をおこなっていきます。専任と非常勤の割合は6:4になっています。ただ注意が必要なのは、「躍進コース」に入ると、内部進学や指定校推薦の権利がなくなることです。これまで、外部受験を考えていた生徒が途中で指定校推薦や内部進学に変えてしまうことが多く、進学実績が頭打ちの状態でした。進学実績を上げるために、退路を断って受験に向かわせたいという方針のようです。つまり「外部受験をするしかないコース」と「内部進学するコース」に鮮明に分かれることになります。このコース分けは今後、少なからず学校の雰囲気に影響を与えるものと思われます。ただ、今春の入試では「躍進コース」は中入試・高入試ともに定員を割っています。まだ実績のないコースだけに生徒が集まりにくいのかもしれません。

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学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門

朝霞・志木・新座エリアに地域密着した、高校受験専門塾です。2000年の創業以来、ただ一教場にこだわってきました。生徒のやる気を引き出す力はどこにも負けません。また、教師自身が高校の説明会に足を運び、卒業生に進学先の高校について書いてもらうなど、地域の高校の情報収集に力を入れています。

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