女子聖学院中学・高校
学校説明会報告
2011年(入部)
落ち着いた雰囲気の中高一貫校です。教師が生徒に勉強や行事などの取り組みを強制するのではなく、生徒自身の気づきを待つ指導を目指しているということです。自由ですが放任ではなく、生徒が先生に見守られている感覚を持っているという話でした。
キリスト教精神に基づいた人間教育とともに、生徒の学力を実際に伸ばしているということも強調していましたが、そのために、授業時間を増やしたり宿題を大量に課したりすることはありません。「生徒はブロイラーではないので、詰め込みはしない」という話もありました。確かに、いわゆる進学校の説明会でよく聞くような、これだけ勉強をさせています、という話はありませんでした。それでも50弱という中学入試の偏差値を考えれば、今春の進学実績(国公立2,早慶上智ICU9,GMARCH15)も悪くないのではないでしょうか。「学校の雰囲気がよく生徒が自分からやる気になる、生徒が通ってよかったと思える学校であり、数字はあとからついてくる。学校の雰囲気を見に来てほしい」ということでした。
なお、今年から入試での面接は行いません(入学時に行います)。
2008年(下山)
同校は今年創立100周年を記念する新校舎が完成するとともに、これまで24年間務めた小倉義明校長から女性の大野碧校長に変わり、新たな一歩を踏み出しました。校長先生をはじめ、先生方は穏やかで真面目な教育者という印象を受けました。
新校舎の床材はかばの無垢材で、シックハウス対策や地震対策も万全のすばらしい校舎が誕生しました。
説明会の内容は新校舎のことが中心でしたが、学校の特色としては生徒上下の交流が盛んだということと、一人ひとりをきめ細かくめんどうをみるということをあげていました。生徒のことで話し合いが深夜に及ぶこともしばしばあるということでした。
同校は毎朝礼拝のあるミッションスクールです。従来からめんどうみの良い、いわゆるお嬢様学校として有名ですが、英語は週7時間あり、土曜日も授業のある週6日制で学習面にも力を入れています。
入塾をご検討の方へ
二週間の無料体験授業をしていただけます
萌学舎の生徒のほとんどは無料体験授業で該当するクラスの授業に参加してから、入塾を決定しています。商品を購入するのに、その中身がわからないまま買う人はいません。ぜひ、実際に授業を受け、納得なさってからお入り下さい。