鴻巣女子高校
卒業生の「わが校」紹介
保育科 田村夢生さん(2013年 萌学舎卒業生)
私が通っている鴻巣女子高校は、保育科・家政科学科・普通科がある女子校で、私は保育科に通っています。全国の公立高校の中で保育科はココしかないというのが特徴です。しかし、通学時間は片道2時間弱で、短縮の日は学校にいる時間より通学時間の方が長いこともあります。とても遠いですが、鴻巣女子の保育科にはたくさんの魅力があります!!
1年生は子供の発達について学びます。保育科目は毎時間ノートまとめ・提出があります。夏休みは、自分で園を決めて打ち合わせをして保育ボランティアに、3学期は、園児の人数分、手作りおもちゃを作り、クラス全員で近所の保育所に保育体験に行きます。
2年生になると保育科目が増え、ノートまとめが大変になります。授業ではパソコンで幼稚園便りを作ったりと、さらに保育科らしくなってきます。その他には、特別支援学校との交流会があり、学ぶことが多いです。
3年生は1週間の3分の1以上が保育科目となり、「保育保育保育」という感じです。幼稚園実習が7回、保育所実習が2回あり、自分達で案を考え行う実習や、1日任せていただく実習もあります。文化祭では「こどものくに」といって、校内にある旧附属幼稚園を使い、4つの遊び・お土産・装飾を一から考えて作ることもします。「こどものくに」は2年生の3学期から約9か月かけて行うもので、放課後は毎日、夏休みは土日とお盆以外は毎日準備の為学校へ行きます。
3年間学ぶものは、ピアノとリトミックがあります。ピアノは3年生での実習とピアノ発表会に向けて学び、初心者でもピアノ発表会に出場できるまでに上達します。また、保育技術検定一級の取得を目指します。
このように、保育科は忙しく、特に3年生は、「私達、女子高生?」と思うほどです。しかし、大学のオープンキャンパスで説明や模擬授業を聞く度に、ここを選んでよかったと思える学校で、保育者を目指す人にはとてもオススメです。是非、学校説明会や文化祭に足を運んでみてください。
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