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淑徳中学・高校

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埼玉県朝霞市・志木市・新座市のエリアから通える範囲の高校を掲載しています。高校の基本情報や、教師が学校見学に言った際の所感や、萌学舎卒業生による学校紹介も掲載しています。

このページに掲載されている内容を保証するものではありません。情報の正確性は、必ずご自身で、公式HPなどでご確認下さい。

卒業生の「わが校」紹介

岡村佑衣さん(2013年 萌学舎卒業生)

私が通っている学校は東京都板橋区にある私立の淑徳高等学校です。本校は3年前に校舎が新しくなり、より勉強しやすく整備された環境になりました。東京にあるのでグラウンドは決して大きいとはいえませんが、近くにジムや体育館があるので部活動をする際には場所に困りません。

勉強面に関しては、二つのコースがあり、それぞれのレベルに合った授業を行ってくれます。その他に留学コースというものがあり、一年間カナダやアメリカなどへ留学できます。そのぶん日本でできなかった勉強はその後夏休みなどできちんと補習してくれるので、問題はありません。夏期講習や冬期講習では予備校の先生が来てくれ、大学受験にむけた対策などをしてくれます。試験では授業で習った内容はもちろんのこと、入試問題も出題してくれるのでとてもためになります。漢字や英単語の小テストは毎週あり、点数が良くないとわかるまで教えてもらえるので、きちんと理解したうえで進めます。

面談はかなりの頻度(ひんど)で行っているので先生と一対一で話す機会が他の高校より多く、進路の相談がしやすいです。また、いろいろな進路の資料がもらえるので自分の進路が考えやすくなります。毎年、受験後には、大学受験をした生徒たちが講演して、体験談を話してくれます。実際に経験した人の話が聞けるので勉強になります。先生と生徒の仲はとても良く、休み時間になると先生のところへ行き授業でわからなかったところや、部活の話など、いろいろなことを話します。行事では生徒が中心となって行っているのでみんなが主役だといえます。

淑徳高校では勉強面でも運動面でも充実した生活が送れると思います。興味を持った方は是非一度考えてみてください。

学校説明会報告

2015年(加藤)

東武東上線「ときわ台駅」より徒歩13分。明治25年創立、123年の歴史のある仏教系の共学校です。年4回の仏教行事があります。新校舎になり3年目です。中学は161名、高校は408名の入学者を迎えています。どちらも定員を満たしています。以前は女子高でしたので、その雰囲気が残っていたのか生徒会長はずっと女子でしたが、ここ3年は男子の生徒会長が連続しています。学校の雰囲気も完全に共学になっている、以前とは違うというようなことを校長先生は話されていました。

中学入試において4年前に始めた「東大選抜」の入学者は17名→25名→30名→42名と増えてきています。「東大選抜」の1期生が現在高1なので真価が問われるのは3年後となります。

中学では、火曜・木曜に放課後自学自習をさせます。中高とも放課後講習は無料、夏期講習などは1教科1000円前後で受講できます。放課後講習は、中学では理解不足の生徒を対象にしたもので、高校では基礎と応用に分かれます。

専任の教員と非常勤の講師の比率は3:2ということでした。予備校・塾にはほとんど行っていないのではないかということで、通塾率ははっきりとは教えてもらえませんでした。進学実績は実数で、早稲田30名,慶応17名,上智27名,理科大31名。国公立は現役で東工大1名,筑波3名,千葉4名,埼玉5名,東京農工大6名,外語大1名,東京海洋大2名,首都大1名,横浜国立9名,横浜市立1名,国際教養1名,山形3名,群馬1名,その他国公立10名となっています。なお、パンフに東大1名とあるのは浪人です。上位3分の2に入ればGMARCH以上に進学できるとのことでした。確かに高校入試の併願基準(スーパー特進69,特進選抜65)を考えれば妥当なところでしょう。

高校入試では留学コース(単願のみ)があり、1年間留学が出来て3年間で卒業できます。是非とも高校時代に留学したいという人にはいいかもしれません。ただし留学費用で400万円近くかかります。

2014年(下山)

板橋に位置する創立121年になる仏教系の共学進学校です。去年、新校舎が完成し、すばらしい設備の中で勉強する環境が整いました。東武東上線のときわ台駅から無料のスクールバスが出ています。説明会資料には6年間の全授業料・諸費用の明細もありました。他の学校では見たことがなく、学校の良心的な姿勢を感じました。

今年度の大学合格実績は国公立47名、早慶上智のべ43名、Gmarch+理科大はのべ300名でした。入学時の偏差値を考えるとまずまずの実績だと思います。

もともとそんなに高いレベルの学校ではなく、先生方の努力により進学実績を伸ばしてきた学校ですから、小テストや補習などのめんどうみはとても良い学校です。各種雑誌でも「生徒を伸ばす学校」として取り上げられています。仏教系の学校なだけに勉強だけではなく、人としてどう生きるべきかといった指導にも力を入れています。
説明会でも先生方の熱心な姿勢を感じました。

中学入試ではスーパー特進は2科で合格者の80%を決め、残りの20%を4科で決めます。受験料は複数回受けても1回分のみしかかかりません。入学手続きは2/11で他の中学の併願校として受験しやすくなっています。複数回受験の加点もあります。

高校入試は単願推薦・併願推薦があり、北辰の偏差値で確約をとれます。特待生制度もあります。留学コースは単願推薦のみで、例年10月中に定員に達するそうです。

2013年(角)

淑徳中学・高等学校は、東武東上線ときわ台にある、私立の共学校です。

学校説明会は、受験指導の話が中心でした。私は当初、仏教系の学校ということで、人格教育に関する話が主役になるかと思っていたので、やや意外な感じでした。教育のベンチマーク(指標)としてあげていた内容は、進学率はもちろん、ベネッセの模試の偏差値や検定試験の点数など、非常に具体的でした。

実際、進学校として淑徳は、近年、大きく数字を伸ばしています。5年ほど前と比べてみると、早慶上智の合格者は2倍ほどに、国公立大の合格者は5倍ほどになっています。また、去年から、一番下のコースである「特進総合」コースが廃止されたことで、入学難易度も上がっています。

淑徳は、今年、新校舎の建築が完了しました。新校舎は非常に立派で、一見の価値があります。私もほうぼうの学校を回りましたが、噴水に鯉が泳いでいる学校は初めてでした。「ホテルのような」という形容がぴったりです。入れ物の美しさはズバ抜けています。

高校から入学することを考えると、ライバル校は、「特進選抜」コースなら西武文理や川越東あたりになるでしょう。この2校に比べると、淑徳の実績はやや劣ります。最上位コースである「スーパー特進」は、さすがにいい数字を出しています。特に国公立大学の進学率は31%はかなりよい数字です。ライバル校だと、栄東のそれが約20%、西武文理が約15%です。ただ、スーパー特進は、併願確約時の北辰偏差値が68.5必要で、ちょっとお値段が高い感じです。

中学部では、去年、「スーパー特進」のさらに上に、「スーパー特進東大選抜(セレクト)」という、必殺技みたいな名前のコースを新設しました。このコースは全員特待生で、少なくとも25万円の入学金が免除されます。

説明会で印象に残ったのは、先生方の態度が極めて丁寧だったことです。壇上にたった先生が挨拶すると、他の先生全員が声を合わせて「おはようございます」と頭を下げるのですが、なんというか「よく教育されている」という感じがしました。相手は先生なので、ちょっと変な表現なのですが。

なかなか面白い学校です。通常、学校という教育機関には、独特のゆるさというか、一種の尊大さというか、そういうものが感じられるのが普通です。それは、自分たちの行っている教育という行為は崇高なもので、世俗的な指標で計ることはできない、という思想です。これはこれで間違ってはいないと思います。

しかし、淑徳という学校は、逆に即物的な指標を徹底して謙虚に追求しているように見えます。これはこれで「仏教的」かもしれません。吉田兼好の『徒然草』に「外相もし背かざれば、内証必ず熟す」という言葉が出てきます。外面が道理に反していなければ、内面も必ず悟りにむかって成熟していく、という仏教の教えを表しているのですが、そういう感じがします。

近くて通いやすいのは非常に大きな魅力です。ときわ台駅からは徒歩15分弱ですが、スクールバスが出ています。また、第一志望の生徒をとてもほしがっています。中学入試では、複数回受験に生徒に+10点、+15点と加算していきます。なお、中学入試の合否は、ほぼ算数で決まっているとのことです。

学校に求められていることを、奇をてらわずに、一つ一つ仕上げていくとこう学校になるのかもしれない、という印象を受けました。いい学校だと思います。

2012年(入部)

東上線ときわ台駅からスクールバスで10分弱の場所にある仏教系の学校です。説明会で先生方の話を聞く前に、建て替えの終わった校舎に驚きました。校舎に入るとロビーがあり、モダンなホテルのような印象です。教室に続く廊下も広く綺麗で、「学校」という言葉からイメージできないほどです。

学校の説明は、大学進学に関するものがほとんどでした。国公立、早慶上智、MARCHレベルの合格数は年々伸びています。東大選抜コースの設置や、高校入試における低い推薦基準のコースの廃止は、進学実績を更に伸ばそうという意識で行われたようです。ただ、今のところ公表されている延べ人数の実績もそれほど良くはありません。MARCH以上に進学する生徒は全体の半分弱、早慶や国公立になると上位2割ということです。

学校生活の中での話としては、中学生は週に3日放課後学習の日が定められていて、部活をやらずに復習・予習をさせるそうです。自学自習の習慣をつけさせるのが目的とのことでしたが、単純に勉強時間を確保するという意味でも悪くない制度だと思います。(逆に部活に打ち込みたい生徒にとっては物足りないかもしれません)また、長期休暇中には学校で講習を行います。費用は講座選択により変わりますが、かなり安く済むようです。

全体として、先生方の話にも熱がこもっていて悪くありませんでしたが、現状だと数字が追いついていないので、そのギャップをどう埋めていくか、埋まっていくかに注目していきたいという印象でした。

中学入試の偏差値は高くありませんから、気に入れば第一志望校として考えても良いでしょう。午後入試もありますので、都内の併願校としても良いと思いました。高校入試は最低の推薦基準が併願で通知表41または偏差値64.5です。ほとんど同じ基準で西武文理あたりの推薦をとれることを考えると進学実績的には微妙なところです。ただ学校の雰囲気は文理などとはだいぶ違いますから、実際に足を運んでみて気に入ったという場合にはおすすめできます。

2011年(加藤)

今年120周年を迎えるにあたり、校舎を建て替えている最中です。12月には全学年が新校舎を使えるようになる予定です。60席の自習室も新たにできます。今年度は、中学では178名(定員140名)、高校では252名(定員180名)の新入生が入学しています。

校長によれば、スーパー特進新設当初は「東大ツアー」とか「東大生のチューター」といった小手先の企画をしたが、やはり「良質な授業」が一番だというということに思い至ったそうです。そのために、授業見学や授業アンケートはもちろんのこと、教員は駿台予備校などにも研修にいくそうです。専任の教員と非常勤の講師の割合は6:4になっています。

授業以外に、放課後の集中ゼミ・夏期冬期講習・試験休み中の特別ゼミなどがあり、高校の特別ゼミでは予備校の講師を招いています。講座によっては有料となります。通塾率に関しては、高3時にスーパー特進クラスでは0%、その他のクラスでは25%くらいではないかということでした。また、学習習慣をつけさせるため、中学では、週3日(火・水・木)を「教室で勉強する日」として授業後5時まで教室で勉強することになっています。その間、担任の教員も教室にいて質問を受けたりしています。

来年度入試の変更点について。中学入試では、「特進」をなくし、「スーパー特進」と「スーパー特進東大選抜」にします。新設の「スーパー特進東大選抜」は偏差値55程度を想定しており、全員を特待生とし3年間授業料を免除します。高校入試では、「総合特進」をなくし、「スーパー特進」「特進選抜」「留学」の3コースになります。「特進選抜」は通知表(1学期か2学期、併願の場合9科41)でも約束してもらえるようになりました。

2009年(千野)

1.通学が便利
東武東上線の一本で最寄駅のときわ台駅まで行けるので、とても便利です。志木駅からですと、おおむね40分程度です。

2.新校舎
新校舎が2009年夏に完成予定ですから、皆さんは入学してからのほとんどをきれいな新校舎で生活する事になるでしょう。

3.中学入試の変更点
2010年度から、従来の“進学コース”は“特進総合コース”に、“特進コース”は“特進選抜コース”に名前が変わります。
また、特待生入試制度を充実化させ、これまで入学金を免除していたのに加え、授業料まで免除する事を検討しているそうです。

4.先生方の指導が熱心
授業も見学してきたのですが、ピリッと緊張した雰囲気はなく、わからない箇所があれば、すぐに質問しやすい雰囲気でした。公立校でよくあるような一方通行の授業ではありません。一方で、その緩い空気に甘えてしまい、雑談をしている生徒も見受けられました。
授業では確認テストを頻繁に行っており、そのテストで合格点に達しない生徒、つまり授業についてこられない生徒に対しては、17時(夏期は17時半)まで補習をしているそうです。
定期試験の日も、午前中に試験を受けた後、午後から、翌日の試験対策授業もしくは試験の解き直しを行っています。
また、入学時に毎日勉強する習慣が身に付いてない生徒が多いそうで、生徒が毎日机に向かうよう毎日課題を多めに出しているようです。たとえ「課題をやらされている」という感覚であっても、これを継続していく事で、毎日机に向かう習慣は身に付いてくるとの事でした。

5.進学実績
淑徳中学・高校は、2005年度より“スーパー特進コース”と呼ばれるエリートクラスを新設しました。東大合格者を多数輩出する為に新設されたクラスですが、今のところ東大合格者は出ていません。この現状について、「昨年度は東大受験者が2名しかおらず、東大志望者が極めて少ない」という事が要因の一つであると分析していました。
一方、2009年度の国公立大合格者は22名で、これは“スーパー特進コース”の3割強、卒業生全体の約5%です。

2008年(下山)

杉田校長のお話は仏教系の学校らしく勉学と同時に人間教育にも力を入れている様子がうかがわれました。校長の教育理念は「地位や金銭に翻弄されずに自分で自分の生き方を決められる自立した人間を育てる」ことであり、そのために学校として為すべきことを考え抜いた結果、「生徒を本気で勉強に取り組ませる」との結論に達したそうです。こうして4年前に学校改革が始まりました。

新入生の中1は一人ひとり面接を行い、淑徳があなたをどれだけ大切に思っているか、立派に育てたいと思っているかを伝えます。これは第2志望、第3志望で仕方なく入学してくる生徒に淑徳を好きになってほしい、信頼してほしいという思いからまず最初にやることだそうです。週6日制の35時間授業(公立は週28時間)に加え、英数国は毎週確認テストとやり直しノート、補習ゼミ、その他に集中ゼミや夏冬講習などがあり、細やかなめんどうみのよい指導をアピールしています。

今年度、スーパー特進クラス1期生が受験し、26名中11名が東工大などの首都圏の国公立大学に現役合格しました。全体では国公立17名、早慶上智理科大44名、march 75名などの現役合格を出しました。淑徳の資料によれば同レベルの近隣私立の国公立現役合格者は順天13名、十文字11名、芝浦5名だそうです。浪人を含んだMarch以上の合格者は2004年度の71名から2008年度は156名に倍増しました。

お子様の性格によっては上位校に入学し、下位で多数の中の一人として埋もれるよりは淑徳のスーパー特進(定員30名、2クラス)でていねいにめんどうをみさせてほしいと言っていました。一考の価値があるでしょう。通学は東武東上線ときわ台駅から無料スクールバスが出ています。中学の入学手続きは3/31までは辞退でき全額返金されます。高校の併願は偏差値63から確約がとれます。特待生制度もあります。

2007年(下山)

淑徳中学・高校の学校説明会に行ってきました。都内共学校の進学率トップを目指すと宣言し、スーパー特進(東大)クラスを設けたのが2年前で、第一期生が高校3年となり、いよいよ来年はその真価が問われます。杉田校長のお話は仏教系の学校らしく学力はもちろん人間的な成長にも力を入れている様子がうかがわれ好感の持てるものでした。具体的にはスーパー特進クラスの担当教師は週1回、1時間ミーティングをし、問題点について話し合い、教員同士も競争をし切磋琢磨している。補習も当初の予定以上にやっている。生徒のモチベーションを維持するために毎回、全科目、徹底的に良い授業をする。同時に生徒会・学園祭など生徒の活動も応援し、勉強だけではなく多感な高校生活も充実させる。国公立大に進む目的は単に金儲けのためなどではなく、将来日本を背負って立つ人間になるのだという真のエリートとしての意識を持たせたい等でした。その他のクラスでも毎週の確認テストと補習ゼミ等でていねいに指導しており、面倒見の良さをアピールしていました。現時点での進学実績はまだまだですが、これから伸びる可能性が大きい学校だとの印象を受けました。来年度の中学入試はスーパー特進の受験回数が2回から3回になり、4科受験のみになります。一般は3回から2回に減り、2科、4科選択は変わりません。高校入試は日程に変化はありませんが、推薦基準の発表は秋になります。平成20年から15ヶ月かけ、中学・高校の新校舎を建設するそうです。なお、そのための特別な寄付等のお願いはないということでした。

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朝霞・志木・新座エリアに地域密着した、高校受験専門塾です。2000年の創業以来、ただ一教場にこだわってきました。生徒のやる気を引き出す力はどこにも負けません。また、教師自身が高校の説明会に足を運び、卒業生に進学先の高校について書いてもらうなど、地域の高校の情報収集に力を入れています。

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