朝霞・志木・新座に地域密着 学習塾の萌学舎|小学生・中学生対象。高校受験を責任指導します

十文字中学・高校

私立
学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門のイメージ
学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門

朝霞・志木・新座エリアに地域密着した、高校受験専門塾です。2000年の創業以来、ただ一教場にこだわってきました。生徒のやる気を引き出す力はどこにも負けません。また、教師自身が高校の説明会に足を運び、卒業生に進学先の高校について書いてもらうなど、地域の高校の情報収集に力を入れています。

学校説明会報告

2016年 2013年 2011年 2010年

2016年(下山)

創立94年になる女子中学・高等学校です。少子化が進む中で、定員を確保できない私立中学もたくさんありますが、同校は定員を充足しているだけでなく、合格率も2015年度の84.5%から今年度は66.4%と大きく難化しており、人気となっています。立ち位置としては富士見中学との併願者が毎年、群を抜いて多く、富士見中学の併願校と言えます。同校も富士見を目標にがんばりたいとライバル視しているそうです。
就任4年目になる橋本校長は国連女性の地位委員会日本代表でもあり、意欲的に学校運営に取り組んでいるように感じられました。同校は創立以来、生徒全員が毎朝10分間「自彊術体操」を行っています。90歳になる卒業生もこの自彊術のおかげで健康でいられるとおっしゃっているそうです。

同校は英語教育に特に力を入れています。入学時の調査で英語好きが30%台だったのが、1年後の調査では60%台まで上がったそうです。5人のネイティブ教師を迎え、様々な英語のイベントを行っています。クラス対抗の英語のミュージックフェスティバルが思い出に残る英語行事の1位でした。1年間の単位認定留学制度のほかに、2~3週間の短期留学、12週間のオーストラリア留学など様々な留学制度も設けています。また、日本文化を知るため華道、茶道、箏曲、礼法などの体験授業もあります。

中学入試は通常の2科・4科型の他に、英語か算数の1科目入試、記述問題のみの入試など様々な入試の形態を実施しています。特待生制度も充実しています。平成19年からスーパー選抜クラスが設置され、難関大学合格者が増加したことを受け、全クラスにこのカリキュラム、プログラムを取り入れました。

高校入試では来年度から生徒会長や部活の部長も加点対象なります。進学・選抜・スーパー選抜の3種類のクラスがあります。それぞれ単願・併願基準があります。

魅力的な学校にするために様々な工夫をしていると感じました。卒業生296名で、国公立大学に現役で16名合格しており、全体の現役合格率も今年度は90.2%でした。

進学を柱に情操教育にも力を入れており、中堅の女子校としてお薦めの学校です。

2013年(加藤)

1922年、今から91年前に十文字ことが設立した女子校です。良妻賢母のための教育を目指すのではなく、自彊(じきょう)不息(やまず)(自分をきたえることをやめない)を建学の精神として掲げています。創立以来、自彊術体操(音楽のないラジオ体操のようなもの)を毎朝10分ほど行っています。快適な学習態勢をつくる伝統です。運針をおこなうような女子校もありますが、十文字はそうではありません。こんなところにも建学の精神が表れています。今年6月に校長に就任した橋本先生は、「国連『女性の地位』委員会日本政府代表」なので十文字の校長としては適任なのかもしれません。

最難関大学合格を目標につくったスーパー選抜クラスが6年たち、今春1期生が卒業しました。国公立では東大1名、お茶大1名、北大1名、千葉大2名、学芸大2名など計13名が現役で進学しています。私立では、早稲田に6名、慶応に3名、学習院に9名、明治に8名、青山に2名、立教に9名、中央に3名、法政に8名が現役で進学しています。合格者数だけでなく進学者数を、しかも現役・浪人別に公表しています。

卒業生の4分の1が理系に進みます。現在の高1生は半数が理系を希望しています。これは前校長が理科出身であり、その教育の成果ではないかと現在の校長が話していました。中学校では英語・数学は少人数クラスで行われます。確かに少人数クラスの教室がたくさんありました。中学生には「タスクノート」を書かせます。そこには「やるべきこと」と「やったこと」を書かせ、担任とのコミュニケーションの手段としても使われているようです。高校生になると、より具体的な内容(学習目標や課題)を「スタディレポート」に書かせるようになります。放課後補習や夏休みに6日間の補習があります。成績不振者は強制になります。また夏期講習は2週間あり、無料です。高3になると半数以上(確かな数字は教えてもらえませんでした)が塾や予備校に行っているようです。ただし成績上位者は学校だけで済ませる傾向が強いとのこと。専任は約100名、非常勤も100名近くいます。職員室とは別に講師室があります。

部活動は盛んです。中学では90%、高校では84%の生徒が参加しています。なかでもマンドリンやサッカーは全国レベルだそうです。私が見学していた昼休みも、お弁当を食べ終わった生徒たちが寸暇を惜しんで練習をしていました。6時完全下校ということなので放課後もあまり時間が取れないようなので、短時間で集中して練習しているようでした。

校舎はゆったりとしたつくりになっていて、吹き抜けになっています。また廊下のスペースが広くとられていて、ちょっとした面談が出来るようになっています。都心にある学校ですが、狭さを感じさせない、上手な空間の使い方をしています。来年4月には新館が完成します。新館には和室・カフェテリア・多目的ホール・小体育館・プール・部室のほか、9教室できる予定です。

2011年(入部)

来年創立90周年を迎える女子校です。今春、新任の専任教師を14名採用し、時間講師の率を減らす(現状30%ほど)とともに、若い先生のフレッシュさが教師・生徒の両方に良い影響を及ぼしているということでした。

放課後や長期休暇に行われる講習(ハイレベルな問題を扱う)、勉強合宿や、随時行われる補習があり、学力を伸ばすために通常の授業以外にもかなり時間を割いているようです。現状の合格実績も悪くはありませんが、2年後に「国公立と早慶上智・理科大の合格数を48から80に、GMARCHを93から160に増やす」という具体的な目標を掲げています。これだけ実績を伸ばすのは簡単ではないと思いますが、実際どうなるのか注目したいところです。

JRの大塚駅から徒歩5分強という通いやすい場所にあり、学校の雰囲気も良い印象でした。中学入試であれば富士見中、三輪田学園、跡見学園などと近いレベルです。中堅の女子校を考えているのであれば、一度見学や説明会に行ってみる価値はあると思います。

2010年(加藤)

大塚駅から徒歩5分。高3の通塾率は7割になる。講習会だけの参加や単科受講も含まれるので、このような数字になるとの説明。専任の教員は6割~6割5分。英語などの主要科目は専任のみ。今春の実績はかなり上がった。国公立が7名から15名に。早慶上理が24名から49名。GMARCHが47名から116名。現役進学者数をみると、早稲田7名、慶応2名、上智3名、理科大6名、学習院6名、明治7名、青山学院2名、立教11名、中央3名、法政3名。卒業生は350名。躍進の理由を教頭に尋ねたところ、かなり細かなところまで面倒をみたためではないか、ということだった。模擬テストの結果をみて、担当教師が「ココが弱点だから、こういうことをやりなさい」といったかなり具体的な指導をしたという。スーパー選抜クラスで入学をしたら原則として卒業まで固定メンバーでいくという。クラスが落ちるというプレッシャーはないが、クラス運営が難しそうだ。

←「学校情報」へ戻る

学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門のイメージ
学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門

朝霞・志木・新座エリアに地域密着した、高校受験専門塾です。2000年の創業以来、ただ一教場にこだわってきました。生徒のやる気を引き出す力はどこにも負けません。また、教師自身が高校の説明会に足を運び、卒業生に進学先の高校について書いてもらうなど、地域の高校の情報収集に力を入れています。

<

入塾をご検討の方へ

二週間の無料体験授業をしていただけます

萌学舎の生徒のほとんどは無料体験授業で該当するクラスの授業に参加してから、入塾を決定しています。商品を購入するのに、その中身がわからないまま買う人はいません。ぜひ、実際に授業を受け、納得なさってからお入り下さい。