朝霞・志木・新座に地域密着 学習塾の萌学舎|小学生・中学生対象。高校受験を責任指導します

東洋女子高校

私立
学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門のイメージ
学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門

朝霞・志木・新座エリアに地域密着した、高校受験専門塾です。2000年の創業以来、ただ一教場にこだわってきました。生徒のやる気を引き出す力はどこにも負けません。また、教師自身が高校の説明会に足を運び、卒業生に進学先の高校について書いてもらうなど、地域の高校の情報収集に力を入れています。

学校説明会報告

2016年

2016年(角)

東洋女子高校は、文京区にある私立の女子高です。巣鴨駅から徒歩7分。東洋大学とのつながりは特にありません。

東洋女子では、1年前から全教室に電子黒板を導入しています。今回の説明会でも、この点が最もアピールされていました。電子黒板は、機能的には従来の黒板の上位互換に近く、近い将来にほぼすべての学校が取り入れるであろうと思います。それをいち早く導入したのは、小規模な学校ならではのフットワークの軽さであり、評価できると思います。

もちろん、東洋女子のねらいは電子黒板それ自体ではありません。情報技術の活用で授業を効率化して節約した時間を、生徒同士が主体的に議論し発表を行うアクティブラーニングにあてる、というのがコンセプトです。2020年度からセンター試験が新テストに移行しますが、そこで重要になる表現力を生徒につけさせようとしています。

近年、電子黒板やタブレットを導入する学校は増えていますが、多くの学校は「とりあえずハイテク技術を導入してみました」という感じで、何がやりたいのかよく分かりません。一方で東洋女子は新技術に過度な期待をもたず、地に足のついた運用をしているように感じました。

とはいえ、教育における情報技術の活用はまだまだ過渡期。東洋女子のもち味は、むしろ伝統に根ざす校風にこそあると思います。

創立111年をむかえたこの学校の校訓は「天職・中庸・質素・謙譲・節操」。たしかに今風とは言えないかもしれませんが、方向性のはっきりした女子教育をうたっています。マナー講座や茶道・華道の講座があるのも、他の学校にはあまり見られない特長です。説明会でも「女子の特性をいかに伸ばすか」という点を校長先生が強調されていました。

全校生徒数は300名程度、1クラス平均25名という、こじんまりした学校です。閑静な住宅街にある校舎は、華美な印象こそありませんが、女子高らしい清潔な建物で、おだやかな雰囲気の中にあります。

卒業生が約100名で、国公立大が4名前後。早慶上智は1~2名が出るか出ないか。現役大学進学率は80%程度。県立高校と比較すると朝霞よりやや良いぐらいの実績。入学難易度から考えると健闘していると思います。大学合格者数を増やすといったたぐいの話は今回の説明会では強調されていませんでしたので、勉強のプレッシャーはあまりない学校かと思います。

「東京23区で最も授業料が安い学校」だそうです。公立の併願校としては、通知表5教科オール3、北辰偏差値52ぐらいから可能性が出てきます。

校風に魅力のある学校です。大学進学をあまり重視せず、雰囲気と波長があう生徒なら、かなり有力な検討候補になる学校だと思います。

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