朝霞・志木・新座に地域密着 学習塾の萌学舎|小学生・中学生対象。高校受験を責任指導します

武南中学・高校

私立
学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門のイメージ
学習塾の萌学舎|小中学生対象 高校受験専門

朝霞・志木・新座エリアに地域密着した、高校受験専門塾です。2000年の創業以来、ただ一教場にこだわってきました。生徒のやる気を引き出す力はどこにも負けません。また、教師自身が高校の説明会に足を運び、卒業生に進学先の高校について書いてもらうなど、地域の高校の情報収集に力を入れています。

学校説明会報告

2013年 2011年 2010年 2009年

2013年(角)

武南中学・高校は、京浜東北線西川口駅から歩いて10分に位置する共学校。中学校は、今年度からの新設で、一期生を受け入れたばかりです。

【中学部】
卒業生400名超の高校部に対して、募集人数80人の中学部の校舎はこじんまりとした印象ですが、さすがにできたてほやほや。建物は非常にきれいで、環境は良好です。

中学部の授業を見学しましたが、活気があっていい授業だと思いました。たいていの学校では、塾の先生が授業見学に行くと生徒が萎縮しておとなしくなってしまうものですが、積極的に挙手・発言があって、なんとなく武南らしいなーという印象です。「笑顔で挑戦」という学校のかかげた目標は、とりあえずうまく回っているようです。

全教室に電子黒板が設置され、iPadを全生徒に配布するなど、情報機器の活用ぶりが目をひきますが、見学した授業の範囲では、まだ普通のスライドに毛がはえたぐらいの使い方にとどまっているようです。ただ、今回の説明会で受けた印象として、武南は情報システムの整備に関しては他校より頭一つ抜けているように見えます。例えば、生徒情報を電子カルテ化して教師間で共有する仕組みが整っているとのこと。このあたりは、将来的に武南の強みになるかもしれません。

中学校の方向性は、開校1年目ということで、まだまだ模索段階のようです。パンフレットには、InnovationだのIntegrityだのといった横文字がならんでおり(個人的には「英語をIntake」はないだろ……と思いました)、総花的な表現ばかりで具体性はないように思います。

カリキュラムははっきり英語重視。高1の段階でセンター試験7割得点を目標にするなど、野心的です。個人的には教材選択の趣味が合いました。Grammar in Use(英語で書かれた英文法の本です) や VOA Special English(外国人向けにゆっくりしゃべる英語のラジオ放送です)など私もオススメです。

できたばかりで右も左も分からないこれからの学校ですが、可能性は感じます。県内入試で他校と日程も重なりにくいこと、今年から授験料が値下げされたこと(去年は毎回2万5千円 → 今年は初回2万円+追加受験5千円)、まだ入試難易度もそれほど高くないことなどを考えると、検討したい学校の1つだと思います。

【高校部】
「文武両立」をかかげ、「武」に関しては文句のない結果を出している学校です。去年全国準優勝したサッカー部、オリンピック選手を出した水泳部を擁し、陸上部・柔道部もインターハイ出場をしています。

ただ、「文と武が一致していない」と武南の先生が自らおっしゃっていたように、多くの生徒が勉強と部活のどちらか一方のみになってしまっていることは、学校側も認めています。今年度の大学合格実績は、国公立大学こそ去年の7名から今年の21名へと大きく伸ばしたものの、早慶上智・理科大は24名から7名に激減しています。国公立・私立上位で合計30名ぐらい。これは公立高校と比べると所沢より少し上あたりでしょうか。入学偏差値が67を超える特進コースの卒業生が2年前から出ていることを考慮すると、もう少し数字を期待したいというのが正直な感想です。

ということで、高校から武南を選ぶとすれば、やはり部活道に魅力を感じていることが条件になるでしょう。もう一つ、公立上位校をねらう生徒が併願で特待生をとるのも面白そうです。特待生は、併願基準が「内申5科22かつ北辰3科平均68」で、入学金と3年間の授業料が免除されます。コース変更がないのも、公立入試の発表まで手続きをまってくれるのも魅力的です。

今回の学校説明会では、進路指導部の先生の熱意を非常に感じました。部活と進学を両立させていると判断した他県の学校を10校以上まわって話を聞き、自校の改革にいかしたそうです。また、生徒にメリットがあると判断した改革は、年度の途中であっても、既に決定したカリキュラムを崩して導入したそうです。

中学部ができたことで学校全体が動いていることは感じられます。高校部には既に十分な伝統とアピールポイントがあると思いますが、今後の動向にも注目していきたいです。

2011年(加藤)

西川口駅から徒歩10分。

今回の説明会は、高校の教育内容ではなく、中学開設と高校入試の基準の説明が中心でした。
昭和38年、武南学園はもともと地元に根ざした中高一貫校として開校しました。その後10年で中学の募集停止し、現在に至っています。

武南中学が平成25年4月に開校します。現在の小5から受験が可能です。6年間中高一貫コースで高校からの募集はないとのこと。将来的には、中高一貫コース専任の教員を配置したいそうですが、初めは現在ある高校と中高一貫コースの両方を受け持つ教員が出てきます。
現在、中高一貫コース専用の新校舎を、高校の向かいの幼稚園の跡地に建築中です。平成24年7月には完成します。全教室に電子黒板を設置するなど、新しいスタイルの教室になりそうです。

高校入試について。これまで特進コースには併願のみで、単願がありませんでした。24年度入試から特進コース単願を新設します。特待生は基準を満たせば3年間保証します。単願の場合5科22かつSS68(7月以降2回平均)、併願は5科22かつSS68となります。
特進は3年間コース変更できません。選抜・進学についてはコース変更ができます。

進学実績について。2011年入試は国公立9名(埼玉大2名、その他地方の大学)、早慶上智理科大は14名、MARCH59名となっていますが、実人数にすると3分の1に減りますので要注意。

専任の教員は70名、非常勤講師は15名です。

2010年(入部)

2010年春に特進コースの1期生17名が卒業しました。2009年度大学入試では学校全体で国公立大の合格者は5名でしたが、この17名のうち2名が東工大、3名が埼玉大に合格しています。進学先を見ると、東工大2名、埼玉大2名、中央大1名、法政大2名、学習院大1名というように、約半数が難関といわれる大学に入学しています。3年生になると通塾する生徒が多いということですが、特進コースに関しては授業数が多いことなどもあって、ほとんど塾には行っていないそうです。特進コースは基準を満たせば併願で特待生となるので、上位の公立高校の併願校として考慮に値するのではないでしょうか。

特進以外には選抜、進学の2つのコースがあります。大学の合格実績をはあまり良いとはいえませんが、部活もさかんな学校ですから勉強だけでなく高校生活を楽しみたいという人には向いているかもしれません。進学コースは併願でも比較的基準が満たしやすいので、中堅の公立高校と併せて受験するのも良いでしょう。

校長先生が変わって今年で4年目、特進コースがある程度の成果をあげるとともに、毎朝全生徒に小テストを受けさせ、不合格の場合は放課後に補習をするなど、以前よりも勉強面に力を入れているように感じました。

2009年(入部)

2009年度大学入試では、国公立大の合格者が5名と半減しています。5名は全員現役生とのことでしたが、それでも高校入試のレベルを考えると少ない印象です。学校側としても進学実績については危機感を持っているとのことで、現高3生の入学に合わせて設置した理数コース(現在は特進コースに改められています)では、週に4日7時間授業を実施し、難関大学への合格を目指しているそうです。また、理数コースを特進コースに改めた結果、文系志望者も増え、男女の比率もほぼ半々になったということでした。特進コースでは3年間通してカリキュラムを練っているため、他コースから途中で特進コースに移ったり、特進コースから他コースに移ったりということはありません。

特進コースの基準は低くありませんが、併願で特待生(入学金・施設費・3ヵ年の授業料・施設維持管理費を免除)の扱いとなります。

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